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行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ニセアカシアの花

2021-05-23 20:00:03 | 花,植物
明日からはGWの4月28日、
ニセアカシアが早くも花をつけていました。
春は猛スビードで過ぎ、外はもう初夏の様子です。


ハリエンジュ。
マメ科ハリエンジュ属の落葉高木。
まだ4月ですが河川敷の高木が一斉に花をつけていました(4/28)。


北米原産の外来樹木、
日本には1874(明治7)年頃に渡来しています。
痩せ地でもよく育ち、生長も速いので、砂防などの早期緑化の目的で植えられたとのこと。
そのせいか、河川敷によく見られます。
野生化が進み、増えすぎて問題にもなっているようです。


昨年の果実がまだ残っていたので一枚。
マメ科の証拠、サヤエンドウのような豆果です。


別名、ニセアカシア。
古い歌謡曲ですが「アカシアの雨がやむとき」など、
一般にアカシアと呼ばれているのはこの木のこと。
代表的な蜜源植物の一つ、「アカシア蜂蜜」はこの花の蜜です。


花には芳香があり、蜜も豊富、虫たちがよく集まります。
花穂の長さは15~16cm、
垂れ下がる花姿は白藤のようです。


ハリエンジュの名は枝の付け根にトゲがあり、
葉がエンジュに似ているところから。
葉は互生、奇数羽状複葉で、3〜11対の小葉があります。
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