行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

オトコヨウゾメとノブドウの実

2022-12-15 20:00:12 | 花,植物
昨日に続いて10月27日の南山の散歩道にて、
今日は野山の果実を集めて見ました。


ノブドウ(野葡萄)が青、ピンク、紫、赤紫と
色とりどりの実をつけていました。
ノブドウは藪地によく見られる、
ブドウ科ノブドウ属のつる性落葉低木です。


実はこのカラフルな小さな果実は
ノブドウミタマバエなどが寄生している寄生果、虫えいとのことです。
正常な実は白色でやや小さく、
ほとんどの実が寄生果になります。


山道に赤い果実を見つけました。
5~8mmほどの小さな果実が数個、
枝にぶら下がるように付くその姿は見映えがして素敵です。


その果実、葉の姿からオトコヨウゾメと知りました。
レンプクソウ科ガマズミ属、
山野に自生する落葉低木でガマズミの仲間です。
葉はふつう卵形で、縁には先が鋭く尖る粗い鋸歯が見られます。
日本固有種、秋遅く葉は美しく紅葉します。


谷戸道に、カラスウリの青い果実と赤くなりかけた果実、
そしてノイバラの小さな赤い実が木の枝からぶら下がっていました。


多分、シラカシと思われます。
10月末のこの時期はまだ青いドングリ、
たくさん付いていました。


多分、ヤマイモのムカゴ(零余子)です。
山道にぶら下がっり付いていました。
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