行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

チョウジソウ、フタリシズカ

2020-06-05 20:00:18 | 花,植物
自宅近く、自然公園としてた残された丘陵の山裾に、
チョウジソウが咲き、近くにはフタリシズカ、
そしてマムシグサの花もありました(5/12)。


チョウジソウ(丁字草)。
キョウチクトウ科に分類される多年生草本です。


5月頃になると茎を高さ 40〜80cm まで伸ばし、
茎頂に集散花序を出し、薄青色の花を多数咲かせます。
薄紫の花色、花の根本の青色が素敵です。


日本では北海道から宮崎県にかけて分布し、
川岸の氾濫原や原野などの、やや湿った草地に自生、
かつては全国的に分布する普通種であったが近年になり自生種は著しく減少しています。


フタリシズカ(二人静)、
センリョウ科の多年草です。
茎の先に通常2本(3、4、5本と数本のものもよくある)の
穂状花序をすくっと伸ばし小さな白い花をつけます。


名は、2本の花序を、能楽「二人静」の静御前とその亡霊の舞姿にたとえたもの、
ヒトリシズカと対を成しています。


マムシグサ。
サトイモ科テンナンショウ属の多年草、
苞(仏炎苞)は紫色に近く、白線がある。
苞が緑色のものもあり、アオマムシグサと呼ばれるようです。
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