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行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

栗の花とベニカミキリ

2021-06-29 20:00:54 | 花と虫
5月下旬、
栗の花が咲き出し、独特の香を発していました。
そして、その栗の花にベニカミキリが来ていました。


コロナ禍の今年ですが、
早くも栗の花が咲く時期になったかと
眺めていると、その栗の花にベニカミキリの姿が(5/28)。


上翅が鮮やかな紅色、
日の光を受けて飛ぶと紅色が輝きより鮮やかなベニカミキリです。


発生時期は4月~6月、
成虫はクリ、ガマズミなどの花粉が好物のようです。
飛んでいる姿はときどき見るのですが、なかなか撮れません。
そこで、栗の木に近づき、レンズを望遠マクロに換えて、
動き回るベニカミキリをねらって見ました。


栗は雌雄異花の木、この白い長い花穂は雄花の花穂です。
雌花は雄花の花穂の下に小さくつきますがなかなか探せません。


青空と雲と栗の木(6/6)。
栗の木、遠くから見ると、白い長い花がたくさん咲いています。
しかし、この長い花は全部雄花、たくさんの雄花が咲きます。


雄花が終わる頃になり、
子房が膨らみ、イガらしき組織が目立ってきました(6/12)。
雌花が雄花の下方にあったことが分かります。


最後に、
栗の木の近くのヒメジョンの花にベニカミキリを見つけました。
ベニカミキリをしっかりと撮れました。
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