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行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ミンミンゼミとフヨウ

2023-10-28 20:00:47 | 花と虫
8月6日も暑い日だったと思いますか、
望遠マクロを持って自宅近くの公園や街路を歩いていました。


日盛りの街路樹で
「ミーンミンミンミン、ミーンミンミン」と
ミンミンゼミが高音のよく響く鳴き声をあげていました。


比較的低い場所にとまっていたのでレンズを向けて見ました。
胸部と腹部の境界付近は鮮明な白色、
他は黒地の地に水色や緑色の斑紋がよく目立ち、
日本のセミとしては鮮やかな体色です。


頭部より腹部が太く、体型はやや太め。
東日本では都市部の緑地などでもよく見られますが、
西日本では都市部にはほとんど生息しておらず、
やや標高が高い山地に見られるとのことです。


葉陰にいたアブラゼミ、
多分、擦れていないので羽化して間もない個体です。
全国的にもっともよく見られる蝉になります。
しかし、翅が褐色、翅が透明でない蝉は世界的には珍しいそうです。


フヨウ(芙蓉)。
アオイ科フヨウ属の落葉低木、
庭木や公園木としてよく植えられ、
8月の声を聞くと美しいピンク色の花を次々と咲かせます。


ピンクの花が圧倒的に多いのですが、白色の花もあります。
花弁は5枚で椀状に広がる直径10-15cmの大輪です。


朝咲いて夕方にはしぼむ1日花、
長期間にわたって毎日次々と開花します。
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