2月も末になってセツブンソウを撮りに行きました(2/25)。
本当は咲きたての2月初旬に行きたかったのですが、
オミクロン株の感染者がどこまで増えるのかという時期であり、
ワクチン3回目もまだだったので出かけるのを自重していました。
セツブンソウ(節分草)
キンポウゲ科セツブンソウ属の多年草、
花期は2-4月、
早春に可憐な花を咲かせるスプリング・エフェメラルと称されるものの一つです。
セツブンソウの名の由来は
早春に芽を出し節分の頃から花を咲かせるから。
しかし、山地の自生地では節分より遅く開花し、
ここ昭和記念公園では1月下旬から開花していたとのことです。
花は白色、径2~2.5cmほどで茎先に単生します。
花弁に見えるのは花弁状の萼片でふつうは5個あり、
広楕円形で長さは1-1.5cm、幅は1.5-0.8cmで先端が尖ります。
実際の花弁は5-10個あり、
先端が2裂し、黄色から橙黄色の蜜腺になります。
雄蕊は多数あり葯は淡紫色、雌蕊は数個見られます。
2月も下旬、開花から一月ほどが経過したようで
地面近くには、楕円形濃褐色、果実らしきものができていました。
日当たりに一列に並んだ花たち、
花は終わりに近づいているようで、日陰にあるものに比べて新鮮味に欠けて見えます。
花柄は茎葉から出て長さ0.5-1cmほど、
茎葉は深く羽状に切れ込みます。
一輪だけポツンと咲いた花にちょうどミツバチが吸蜜にきました。
この花はよく見ると花弁状の萼片が8枚ほどあるように見えます。
セツブンソウの萼片、普通は5枚ですが、枚数そして形にも変異が多いようです。
本当は咲きたての2月初旬に行きたかったのですが、
オミクロン株の感染者がどこまで増えるのかという時期であり、
ワクチン3回目もまだだったので出かけるのを自重していました。
セツブンソウ(節分草)
キンポウゲ科セツブンソウ属の多年草、
花期は2-4月、
早春に可憐な花を咲かせるスプリング・エフェメラルと称されるものの一つです。
セツブンソウの名の由来は
早春に芽を出し節分の頃から花を咲かせるから。
しかし、山地の自生地では節分より遅く開花し、
ここ昭和記念公園では1月下旬から開花していたとのことです。
花は白色、径2~2.5cmほどで茎先に単生します。
花弁に見えるのは花弁状の萼片でふつうは5個あり、
広楕円形で長さは1-1.5cm、幅は1.5-0.8cmで先端が尖ります。
実際の花弁は5-10個あり、
先端が2裂し、黄色から橙黄色の蜜腺になります。
雄蕊は多数あり葯は淡紫色、雌蕊は数個見られます。
2月も下旬、開花から一月ほどが経過したようで
地面近くには、楕円形濃褐色、果実らしきものができていました。
日当たりに一列に並んだ花たち、
花は終わりに近づいているようで、日陰にあるものに比べて新鮮味に欠けて見えます。
花柄は茎葉から出て長さ0.5-1cmほど、
茎葉は深く羽状に切れ込みます。
一輪だけポツンと咲いた花にちょうどミツバチが吸蜜にきました。
この花はよく見ると花弁状の萼片が8枚ほどあるように見えます。
セツブンソウの萼片、普通は5枚ですが、枚数そして形にも変異が多いようです。