行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

初秋の草の花たち

2019-09-01 20:00:55 | 花,植物
連日の暑さが和らいできた8月22日、
久しぶりに谷戸の野道を散歩、
カガイモ、センニンソウ、ツリガネニンジン、ツユクサそしてミゾソバ
晩夏から初秋の草の花を写しました。


ガガイモ、
キョウチクトウ科のつる性多年草です。
フェンスに絡みつき薄紅色の花をたくさんつけていました。
葉は大きく、深緑色、白い葉脈とのコントラストがきれいです。


そのカガイモの花に
たくさんのヒメジュウジナガカメムシ。


センニンソウ、
キンポウゲ科のつる性、木質の多年草、
8月下旬~9月、山野の道端に白色の花が多数つき、
香りも強く、よく目立ちます。
痩果に付く綿毛を仙人の髭に見たてたのが仙人草の名の由来です。


センニンソウとヒルガオが並んで花をつけていました。


キキョウ科ツリガネニンジン。
野原に普通に見られた多年草ですが、
最近は少しずつ数が減っています。
花は淡紫色、写真上は花が白色に見えます。
白花のものはシロバナツリガネニンジンと呼ばれているようです。


ツユクサ科ツユクサ。
6月下旬から咲いているものもありますが
「梅雨草」ではなく、露草、初秋の季語です。
どこにでも見られますが、花は野には珍しい青色です。


タデ科ミゾソバ、
水田の畔や休耕田などの水辺に群生する一年草、
夏の終わりから秋にかけて、
白色で花弁の上部が紅色の花をかたまって咲かせます。
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