行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

イボクサ、ツリフネソウ

2019-09-21 20:00:39 | 花,植物
谷戸の田んぼ横の湿地に
ツリフネソウの今年の初花を見つけました。
そして、田んぼの畔にはイボクサの紅色の可愛い花が咲いていました(9/13)。


ツリフネソウ科ツリフネソウ。
この時期になると開花が待ち遠しい湿地の美しい花です。
今年も群生し、青い蕾ができはじめた中、
少し離れたところにあったこの個体だけ、
早くも花をつけていました。
この谷戸の一番花です。


ツリフネソウ、
山地では花が早く 8月頃から。
低地では 9月~10月、これからが次々に花が咲きだします。
距が長く筒状になっていて、
花が帆掛け船を釣り下げたような形をしているところから釣舟草です。


稲に実が入り始めた田んぼの畔に
きれいな紅色の小さな花が咲いていました。
ツユクサ科イボクサです。


湿地に生える一年生のいわゆる雑草です。
葉そして3弁の花からもツユクサの仲間とわかります。


ツリフネソウ科キツリフネ。
距が長く筒状、ツリフネソウに似ていて、
花が黄色なのでキツリフネ(黄釣舟)の名です。
(9/29/、長池公園にて)


低山から山地にかけての、
水辺などのやや湿った薄暗い場所に自生、
ツリフネソウの分布域と類似しますが、
キツリフネの方が開花が早いようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする