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行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ハキリバチ3種

2017-08-28 20:00:35 | 昆虫
公園の花畑の花や草の花に昨日のルリモンハナバチ以外に
きれいなハナバチを写しました。
調べてみると、
ヤノトガリハナバチ、ヒメツツハキリバチ、
そしてハラハカヤドリハキリバチのようです。


ヤノトガリハナバチ。
ハキリバチ科のハナバチです。
腹部にある淡黄色の縞模様がきれいです。


腹部の先が尖ります。
他のハキリバチの巣に入り込み卵を産み付ける、
いわゆる労働寄生の蜂です。


同じ花にきたルリモンハナバチ、
縞模様に黄色と青色の違いがありますが
ヤノトガリハナバチとルリモンハナバチ、
姿形が似ています。
ルリモンハナバチも他種類のハチの巣に
侵入して卵を産み付けて育ててもらう(労働寄生)の蜂です。


やはりキバナコスモスの花に
上の2種に比べて、小さめの蜂がいました。
多分、ハキリバチ科ヒメツツハキリバチと思われますが、
昆虫の同定は図鑑が頼りの素人には難しく、
自信がありません。


ハキリバチには植物の葉を半円形に切り取り,
枯木の穴,壁のすき間などに巣を作り,
幼虫の餌にするために花粉や蜜をたくわえるものと、
他のハキリバチ類の巣に卵を産み付けて労働寄生するもがあるようです。
ヒメツツハキリバチは自分で巣をつくる方です。


草原のキツネノマゴの花に、
セセリチョウに交じり、
腹部の赤褐色の蜂がいました。


ハラアカヤドリハキリバチ(腹赤宿り葉切蜂)です。
この蜂もハキリバチ科、
他の蜂の巣に卵を産み付ける方のハキリバチです。
コメント
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