goo blog サービス終了のお知らせ 

行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

マツヨイグサとその仲間

2014-08-04 20:00:38 | 花,植物
夏の夕方、草原などに黄色の花を開く
アカバナ科マツヨイグサ属の草本には
いくつか種類があるようです。
そのマツヨイグサと名がある草、
多くは昼間に撮ったもので花は完全に開いていませんが
検証してみました。




(マツヨイグサ)
畑と道の間に群れて咲いていました(5/20)。
他のマツヨイグサに比べ花に赤味があり、
花期も早く、5月ごろから花が見られます。
花は萎むと紅色に変わります。


(オオマツヨイグサ1)
夕方4時ごろ、ちょうど花が開き始めたころのオオマツヨイグサ(7/18)。
花径が6~8センチと大きく、
花の真ん中には柱頭が4つに裂けた長い雌しべが特徴です。


(オオマツヨイグサ2)
ヒメジオンと並んで草原に咲いていました(6/30)。


(メマツヨイグサ1)
午後4時ごろ少し開き始めたメマツヨイグサ、、
オオマツヨイグサに似ていますが
花径が2,3cmと小さいのでメマツヨイグサ、
荒地によく生えているのでアレチノマツヨイグサとも呼ばれます。


(メマツヨイグサ2)
道端や河原などによく生え、
最もよく眼にするのがこのメマツヨイグサです。
花はしぼむとやや橙色を帯びますが、
マツヨイグサのように紅色にはなりません。


(コマツヨイグサ)
多摩川の河原にあった紅い萎み花、
コマツヨイグサと思われます。
マツヨイグサの仲間はどれも一日花ですので
一日前は黄色の花があったはずですが
この日は紅い萎み花だけです(6/13)。
葉の縁の不規則な鋸歯が特徴になります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする