行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

セセリチョウ4種

2014-08-08 20:00:18 | 昆虫
昨日のギンイチモンジとミヤマチャバネに続いて、
イチモンジ、キマダラ、コチャバネ、ダイミョウと
自宅近くの散歩中に写した4種類のセセリチョウを紹介します。
いずれもこの6,7月のものです。


イチモンジセセリ、
2匹が並んでとまっていました。
多摩のこの辺りでは最もよく見られるセセリチョウ、
ミヤマチャバネセセリと姿形がよく似ています。
後翅裏の4つの白紋が一列に並んているが名の由来です。


翅を少し広げたイチモンジセセリ、
胴体が太く、頭や眼が大きく、
不格好なところが可愛らしい蝶です。


黄色から褐色の斑模様を持つセセリチョウ、
そこからキマダラセセリの名があります。
イチモンジやミヤマチャバネと同じく不格好で愛らしい体型です。


イチモンジセセリは市街地でもよく見られますが
キマダラセセリは林縁や河川敷で多く見られ、
市街地にはあまり現れません。


翅を広げたキマダラセセリ、
この蝶、翅を広げていることが多いようです。


コチヤバネセセリ、
翅裏はくすんだ黄褐色、黒い筋が入ります。
イチモンジセセリなどに比べ若干小型です。


コチャバネセセリには春型と夏型があり、
夏型は羽を縁取る縁毛が白黒交互になります。
写真はいずれも夏型です。


タイミョウセセリの関東型、
この蝶とギンイチモンジは
他のセセリチョウと体型が異なります。


関東型と関西型があり、
この写真ではよくわかりませんが
関西型は後翅まで白斑が帯のようにつながります。
関東型は後翅に白斑が見られません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする