行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

合歓(ネム)の花と揚羽蝶

2014-07-13 20:00:02 | 花と虫
6月中下旬、甘い香りを放ち咲く合歓(ネム)の花、
その花にナミアゲハが2頭、3頭と来て、
花の周りを舞っていました。


盛りを少し過ぎた合歓の花、
盛りには上向きだった薄紅色の雄蕊が
下向きになっています。
その花にナミアゲハがやってきました(6/26)。


やがて、もう1頭、ナミアゲハがやってきました。
合歓の蜜は蝶の大好物のようです。


2頭で蜜を吸ったり、
じゃれあうように絡み合っています。


どこからかもう1頭きました。
3頭がつかず離れずして、
踊るように空を舞っていました。


しばらくして、3頭で絡みあいながら
空高く舞い上がって行きました。

蝶たちの 歓喜の舞や 合歓の空


上よりちょうど一週間前(6/19)、
まだ花が盛りのころの合歓です。
合歓の花は枝先に十数個がかたまって咲き、
薄紅色の糸状のものは雄蕊、
花弁はあるようですがほとんど目ただないとのこと。
雌蕊は雄蕊より少し長く白く見えます。


マメ科の木本、
花が終わると中に10個ほどの種子の入った豆果ができます。
合歓の名は夕方になると葉が合わさり
閉じるところからつけられたようです。
コメント
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