雌雄のジョウビタキ

ルリビタキと同じ、
ヒタキ科のジョウビタキ、
雌雄いずれも上谷戸親水公園にて。




黒い顔に白色の頭、
腹部はきれいなオレンジ色、
この特徴的な色合いがジョウビタキ雄です。
一度見れば忘れない姿です。


川辺の杭にとまったジョウビタキ♂、
杭の上で左右を見回していました。


ルリビタキが自然公園の林間によく見るのに対し、
ジョウビタキはやや開けた場所
河川敷や住宅地そして小さな公園などでもよく見られます。
そしてこんな人工物によくとまるのです。


こちらはジョウビタキ♀、
公園の植木横の板片にとまり盛んに鳴き声を上げていました。


かわいい顔立ちで
かなり近づいても逃げないでいてくれました。


ジョウビタキとルリビタキ、
特に雌はよく似た顔立ちですが
ジョウビタキは秋から冬にかけて日本に渡ってくる冬鳥、
一方、ルリビタキは寒くなると高原や山間地から
平地や丘陵に下りてくる漂鳥、
そこは大きく違います。