雪上の小鳥たち

大雪から4,5日過ぎた19日,20日、
多摩川の河川敷そして稲城中央公園を歩いてみました。
やっと雪がとけだし、
部分的に土や枯草が雪の中からのぞいています。
雪で餌を十分にとれなかったのでしょうか、
小鳥たちがそんな雪がとけはじめた地面で
餌を探す姿が多く見られました。

1.多摩川河川敷にて


(カシラダカ)
数羽でいた中の逃げずにいてくれた一羽です。


(ヒバリ)
冠毛が立っており、
これもカシラダカ?と思いましたが、
よく見るとヒバリです。


(モズ)
河原のグランドにつくられた雪山に
立ち姿勢で鳥がとまっています。
こんなところにとまるのは何だろうと
望遠レンズで覗いてみるとモズの雄です。


(ツグミ)
この時期になると、グランドで餌を探すツグミです。
雪がとけて一安心です。

2.稲城中央公園にて


(ルリビタキ)
木の下で雪の上の餌を探すルリビタキ雌、
今年は中央公園にはルリビタキは
来ていないと思っていましたが、いたようです。


(シロハラ)
大雪の後、なぜかシロハラの姿が
急に多く見られるようになりました。


(オオカワラヒワ)
雪が早めにとけた公園の舗装道で
雌雄のオオカワラヒワが餌を探していました。
雪の近くにいたのは雌です。


(シジュウカラ)
雪から顔を出した笹草の中を
シジュウカラが数羽で飛び回っていました。
写真は雄の個体です。