今日、金沢検定を受検してきた。
昨年に引き続き、2度目で、今回は気合を入れて勉強したつもりだったけど、やっぱり合格は難しいね。
やはり暗記しようとすると無理がある。
覚えるというより、歴史や背景等、一連の流れで情報としてつかまないと、合格の道は険しい。
ところで、受験の視点ではないが、金沢検定の仕組みは本当に良い仕組みだと思う。
歴史都市 金沢だからなせることなのかもしれないが、町並みも含めて、歴史継承の工夫、努力を行っており、非常に良い仕掛けだと思う。
我輩も昨年受験して、受験後に金沢に対する興味が大変深まった。
例えば、金沢歴史博物館、21世紀美術館、四高記念館等を見学することにつながったり、日常の新聞を見る目が変わったり、毎日メールマガジンで金沢検定の問題を1日1個解いたりと、個人レベルでの変化があった。
特に、博物館や美術館や観光地訪問の際は、見る目が全く異なった。
というか、興味の度合いが歴史等を知って見学するのと、しないのとでは全く異なった。
観光や歴史探索が本当に面白くなった。不思議なものだ。
見学していても、歴史を知らないと、さーっと表面だけ見て終わっていたことだろう。
金沢市としては、本当に得策な仕組みである。
拝観料等の収入は多少ではあるが増えるし、金沢検定の受験料は多少は増えるし、何しろ市民レベルでの歴史を継承しようとする文化を醸成できる。
ジュニア検定があることは、そういう意味では、すばらしい。
何事にも工夫した仕掛けが必要ということを改めて思い知らされた。
自分も、家族も、周囲の仲間も、1つの方向に向かって進むためには、いろんな仕掛け、仕組みが必要で、それを考えることが非常に楽しいね。
歴史の楽しさを味わっているので、我輩、家族、仲間の歴史も深めることとするか。
《特集》【キッズの成長・夢】:今週は団子三兄弟に会うことができていないので特集なし