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洋上風力発電、津波対策は万全か

2019-04-08 09:04:24 | 日記
『原発1基分、洋上風力発電は「銚子沖が有望」』という記事を見て、本格的に実施することになると感じた。しかし、太平洋上に風力発電を設置する、ということになれば、最も関心を寄せるのは津波だ。太平洋は海底地震が発生する確率は高いうえ、その影響で大きな津波の発生する確率も高いはずだ。このようなことを考えていくと、津波対策はしっかりと取られているのだろうか、という疑問が出てくる。特に、東日本大震災の時のような巨大津波がいつ起きるか解らない状況だ。

また、東南海地震の噂も多く出ている。日本列島や東南アジアに沿って太平洋には地震が起きるところは多く見られる。何処で大地震が起きるかもしれないし、それに伴って巨大津波が何時やってくるか解らない。太平洋上に大きな構築物を作るということは、これrsの巨大津波にも耐えられる、ということを考えてのことだと思う。今迄、マグニチュード8或は9といった巨大地震が起きているが、今後はマグニチュード10といった想定外の大きな海底地震が発生したら、津波の大きさも想像を絶するような巨大なものになってくるかもしれない。

東日本大震災で思い出すことの一つに、宮城県や岩手県などの太平洋沿岸で、10メートルを超える大きな堤防を造ったが、それを超える巨大津波の襲来でこの堤防のはるか上を巨大津波は超えてしまった。巨大津波の大きさは、どのくらいの大きさまでを想定しているのだろうか。東日本大震災では14メートルを超えることになってしまったが、養生発電を設置することで何処までを想定しているのか、ということだ。小生は、少なくとも20メートルの巨大津波を想定すべきではないかと考える。

そんな巨大津波は考えられない、という学者などがいるかもしれないが、津波の大きさを想定するのは現在の学術上での考え方を基準にすることは止めた方がいいと考える。洋上発電をするには多額の予算を投じなければならない。原発一基分ということだが、果たしてその金額で収まるのだろうか。問題は洋上にどのような形で設置しようというのか。固定式なのか、浮上式なのか、或はもっと違う方式なのか、判らないが、巨大な発電施設になることは確かだ。

陸上に風力発電機を設置することは今までに行われていたが、果たして洋上発電は原発に代わる発電になるだろうか。
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