一言、云いたいね

社会の状況を見て一言云わせて貰う

尖閣諸島に対する中国の詭弁、何時まで続くのか

2013-06-23 06:12:52 | 日記

中国が是非とも欲しい領土、それが尖閣諸島であり、沖縄諸島でもある。そんなに欲しいなら、中国が自国の領土と交換する提案をしたらどうか。日本は国土が狭い。もし、中国の広い土地を提供するなら交換することも有り得るのではないか。日本は何処を貰ったらいいか。日本が尖閣諸島の価値がどのくらいあるか、見積もってはいないが、大陸ならば相当の広さの土地に値するはずだ。中国は国土が広い。その中の一部を失っても、それほど痛手はない。日本が欲しいとしたら、旧満州地区では
ないだろうか。ここなら日本にさほど遠くないし、その昔日本が支配していたところだから、まったく知らないわけではない。

中国には、どのような戦略を持っているのか。尖閣諸島がもし手に入れば、太平洋への道がある程度開けてくる。資源もある程度確保できる。もちろん沖縄諸島は中国に渡せない。ここは日本の砦である。尖閣諸島も重要だが、もし旧満州地区が日本領になるなら、交換に応じてもいいのではないか。中国が尖閣諸島をそれほど欲しいなら、自国の欲望を満たすためには多少の犠牲を強いなければならない。今の中国は、領土の拡大ばかり頭にあって、領土を充実させることに余り頭が働かない。チベット地区やウイグル地区などでは、紛争が絶えないのは、住民の生活を充実させていないからだ。漢民族がすべてを支配しようとすれば、当然地元の人たちの不満が生じる。漢民族の独断と偏見が今の紛争の原因なのである。

中国は、自国の領土、領海を広げればいいと思っている。しかし、人民はそんなことを望んではいない。国土は広ければいいというわけではない。人民に充実した生活をさせることが国の役割である。近代化をしているのは都市部だけであり、農村部は昔ながらの生活を送っている。国土が広かろうが狭かろうが関係はない。農村部の人民を今のまま放って置いたら、紛争は経るどころかこれからもっと増えるのではないか。国内が不安定だと幾らと都市部がよくても国として問題がある。

国土を充実させるには、国を分割するとか、ほかの国と領土の交換をするとか、何かしないと益々紛争が出てくる。不満分子は中国全土にいるはずだ。今の中国には全土を統治する能力は失われている。強権を以ってしなければ国土を統一できなくなれば、その先に見えてくるのは再度の革命しかないだろう。そうなれば世界は再び不安定な時代に突入するだろう。中国が日本国土の一部である尖閣諸島を狙っているのは、国内の不満分子の目を向けさせるためでもある。中華民族は欲しいものは何でも手に入る、という錯覚に陥っている。それが領土であろうとなんであろうと。従って、中国の詭弁は今後も続けていくだろう。差別、偏見に陥っている中国が果たしてこのままでいられるだろうか。

コメント
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