MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

浅草三社祭散策

2024年05月21日 | イベント

東京の初夏の風物詩である江戸三大祭の「三社祭」が開催され浅草神社・浅草寺に参拝し、オレンジ通りや観音通りの神輿渡御を見ながら散策していました。

雷門通りの観光案内所の展望テラスからは、仲見世通りや東京スカイツリーが望め、今年も浅草界隈の賑わいの様子が見られました。

浅草のシンボルの雷門や仲見世通りは、多くの外国人などの観光客で大賑わいとなって、観光客のフォトスポットとなっていました。

浅草神社では、三社大権現の幟が立ち、奉納された多くの提灯が飾られて、三社祭を祝う雰囲気となって参拝者の大行列となっていました。

境内の珍しい夫婦狛犬さんも人気スポットとなっていました。

浅草寺の本殿から宝蔵門付近の参道の様子

浅草神社に参拝して、富士公園近くの神輿順路では狭い通りでしたが、一之宮神輿が渡御し、担ぎ手と観客が集い、「エッサ~ソイヤ~ソーレ・・・」と声掛け合って大変な盛り上がった雰囲気となっていました。

通りには、不思議な姿の宮司様?のお姿も見られました。

浅草中央通りでは、地域の太鼓隊や神輿隊の神輿が勇壮な姿で巡行し、多くの神輿隊が代わる代わって回りながら大声を発して観客と共に声を掛け合いながら、熱気溢れる江戸独特の伝統の賑わいとなっていました。

神輿隊を見送って、浅草寺境内の見所を巡っていました。

六角型の銭塚地蔵堂には、六地蔵尊が祀られていて、お像の下には、江戸時代の貨幣「寛永通宝」が埋められていたことから銭塚と名付けられて、商売繁盛のパワースポットとなっていました。

地蔵堂の横には、「カンカン地蔵」も祀られていて、石で打ってカンカンと音を鳴らして祈願すると財福を招く禍福地蔵さまと名付けられています。

九代目の市川團十郎の銅像

銭塚地蔵堂近くの淡島堂からは、五重塔と写経供養塔が並んだ光景が見られます。

浅草六区通りでは、昭和のビックスターの萩本欽一さんなどの旗看板が掲げられて人気スポットとなっています。

浅草公会堂前のオレンジ通りのスターの広場では、大衆芸能の振興に貢献された多くの有名芸能人の手形とサインが刻印されたプレートが多く設置されていました。

伝法院通りの商店街では、屋根上に鼠小僧次郎吉の人形像も通行人に声かけているような姿が見られます。

たぬき通り商店街では、明治時代には、浅草一帯は田圃だったようで、多くのたぬきが住んでいたことから「たぬき横丁」と呼ばれ、現在も多くの開運のたぬき様が、12体設置されて開運スポットなっています。

学業向上の「天神たぬき」

心の熱い「愛情たぬき」

悪魔を追い払う「不動たぬき」

久しぶりに、江戸第一の大祭の賑わいを感じたブラ散歩でした。

コメント (4)
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