相模の伝統イベントの「相模の大凧まつり」が開催され、相模川サイクリンコースをポタリングしてきました。
この日は、快晴の一日となり、藤沢市北部の富士見ポイントでは、富士山が空に浮かぶ光景が見られました。
今年も相模川の広い河川敷広場の新戸会場と勝坂会場、下磯部会場、上磯部会場の4つの会場で開催され、多くの観客で大変な賑わいとなっていました。
新戸会場では、今年は相模原市市制施行70周年を迎えて、70歳の「古希(稀)」を祝って「稀風」の題字が描かれた八間凧(128畳)の大凧と四間凧など四基の大凧が並べられていました。
この日は風も無く穏やかな日和でしたので、凧揚げの時間もいつ揚げられる不明でしたので、新戸会場から相模川上流の三段の滝へポタリングしていました。
堰と取水口がある磯部頭首工付近の大堰では、アオサギやコサギの大群がお休みの光景が見られます。
上磯部会場には、2基の凧も風待ちとなっていました。
さらに上流の三段の滝展望広場では、相模川と鳩川の合流地点で丘の上からは大山や丹沢山地が望まめ「相模八景」に選定された絶景ポイントとなっています。
広場から110段の階段坂を上り展望テラスへ向かいます。
展望テラスからは、雄大な相模川の「水と緑と太陽の川」と名付けられた光景が広がる絶景が見られました。
三段の滝広場から戻り、勝坂会場付近では、鯉のぼりが掲げられていましたが、まだ風も無く凧揚げが出来ないのではと不安にかられていました。
メイン会場の新戸会場では、風の勢いが弱く風待ちの状態が続いていましたが、午後2時過ぎにようやく風も吹き始めて準備が始められましたが、約1時間後に五間凧が揚げられ、観客からも大拍手が送られていました。
五間凧の後、八間凧が上がりましたが、一回目は、すぐに落ちてしまい、二回目もふわりと揚がって期待した高さには揚げることは出来ませんでしたが、約1トンの大凧を揚げるには、風速10m以上が必要だったそうですが、滞空時間は約30秒で落ちてしましました。
凧揚げの光景を見た後、相模川サイクリングロードを経て、下流の三川公園では、大型連休とあって水辺などで遊ぶ家族連れで大変にぎわいでした。
三川公園から更に、下流の相模川沿いのコースを経て海老名地区のあゆみ橋や海老名運動公園を経て、初夏のポタリングを楽しんでいました。