MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

小学校卒業式に参列

2018年03月16日 | 地域活動
記録的な早い桜の開花が伝えられる中で卒業シーズンを迎え、地元の小学校の卒業式に招かれて参列しました。

校内の花壇では、この日を祝うように春の花々が満開となっています。





体育館の式場では、子供たちが手造りで準備したサクラの樹が壁一面に描かれて華やかな晴れ舞台が演出されています。




開式と同時に体育館舞台から卒業生がこの日の晴れ舞台へ入場すると一斉に保護者のカメラが回り、卒業生の緊張した面持ちが何とも晴れがましく主役を演じており、思い々々の服装に正装していますが、今年は女子の華やかな袴姿が多く見られました。




卒業証書授与では、一人一人が演台に立ち 6年間の卒業旅行や運動会の楽しかった思い出を語り、将来はサッカーや野球で活躍したいなど、それぞれの夢を語っていたが、最後には、保護者達に「大きく育ててくれてありがとう・・・」と感謝の気持ちを率直に表していました。

校長先生からの「6年間学んだ想い出と希望の気持ちを大切にして、目標に向かって努力し、物事・事象をいろんな観点からみる習慣をつけて、更なる成長に期待している」と、はなむけの言葉が送られていましたが、卒業生は神妙に聞き入っていたのが印象的でした。

最後には、卒業生と在校生が向き合って、心通った「送る言葉」や「別れの言葉」が全員で交感し、「自分を信じ、未来を信じ、希望を持って 新しい人生に出発します」と力強く決意表明されて会場一杯の割れんばかりの拍手が沸いていました。

卒業生退場の場面では、感極まって涙を流しながら退場する卒業生も見られていたが、保護者からも温かい目で我が子を追う姿があり、感動の卒業式でした。

これまでも朝の通学時や放課後児童教室で見守ってきた子供達の成長の早さに驚きながら、我が子のように感動を覚えていました。

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幕山・南郷山ハイキング

2018年03月15日 | ハイキング
ポカポカ陽気となり絶好のハイキング日和となったので湯河原の幕山・南郷山へハイキングしてきました。
幕山の「梅の宴」は、残念ながら見頃を過ぎていましたが、幕山の山肌には約4000本の紅梅・白梅が咲き雄大な梅林が拡がり、青空を背景に幕山が聳えたっています。



幕山公園の梅林から散策路の両側に咲く彩り鮮やかな梅を眺めながら約5分でロッククライムの有名スポットの幕岩に着くと、この日も十数名のクライマーが約15mの垂直壁に挑戦していましたね~
 しばし、学生時代に剱岳で経験したロッククライミングを想いだし、クライマーと交流していました。








登山口から15分で梅林の最高点に着き、梅林を見下ろすと紅白の絨毯を敷き詰めたような絶景がみられました。




途中の休憩所を経てギザギザ道を喘ぎながら登りますが、真鶴半島や相模湾の絶景を眼下に拡がり登山口から62分で幕山山頂に到着。




山頂の草原には、ハイカーの姿は思いの外少なく十数名でした。




山頂で一休みして南郷山へと向かいます。
山頂から10分で杉林の山道を進みさらに長いハコネタケのトンネルが続き、その先に自鑑水(自害水)に到着。






「自鑑水(じがんすい)」は、源頼朝が石橋山の合戦に敗れ、池の水面に映る自分のやつれた顔を見て自害しようとしたのを、湯河原の豪族 土肥実平に引き止められ心機一転勇気を奮い起こした池で、「自害水」ともいわれています。




「自鑑水」から杉林の道を上りハコネタケのT字路から約300mで南郷山山頂(610m)に到着。


山頂は、広くはありませんが、星が山や真鶴半島、湯河原のゴルフ場の展望が望めます。





山頂からは、ハコネタケのトンネルの下り道を下って一旦 白銀林道に出て再びハコネタケの抜けて左側にゴルフ場を眺めながら急坂を下ります。





さらにミカン畑を抜けると、湯河原の街並みが眼下に広がっていますが、舗装されたジグザク道の急坂では、膝がガクガクで悲鳴をあげていました。



南郷山山頂から50分で五郎神社に着きました。
境内は鬱蒼とした森に囲まれて聖なる雰囲気が漂っていました。
本殿の向拝には、素晴らしい金色の目の龍や、木鼻には獅子が飾られていました。




鳥居の前には、巨木の樟の木が立ち鳥居のように聳えたっています。


五郎神社からのバスは少なく湯河原駅まで約2kmを歩き駅前に着くと、ロータリーには源頼朝にゆかりの土肥実平夫妻の像と土肥氏館跡碑が建ち、湯河原の歴史上の名武将として威厳を示していました。


ポカポカ陽気に恵まれた約3時間の久しぶりの低山ハイクでしたが、季節外れの暑さを感じた汗だくとなり予想以上の疲労を感じた花見ハイクでした。

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スケッチ散歩~横浜イタリア山庭園

2018年03月14日 | 水彩画
快晴のスケッチ日和となり仲間たちと横浜山手のイタリア山庭園へスケッチ出かけてきました。
横浜山手は、閑静な住宅街に開港以来のモダンな西洋建築が並び観光の名所となっていますが、西洋館は季節を問わず美しい季節の花が咲きスケッチポイントとなっています。

イタリア山は、イタリア領事館が置かれていたスポットで、イタリア式の整形庭園には春の葉牡丹やエリカなどの美しく咲き誇っています。



珍しい八重水仙も見られます。


イタリア山には、とんがり屋根の「外交官の家」と切り立った崖の上に白い壁とグリーン窓枠のコントラストな「ブラフ18番館」が並び、春の日を受けて美しく輝いています。





ブラフ18番館の庭園には、山手西洋館の7館のミニ西洋館が置かれて山手ジオラマが造られていました。


一枚目は、イチョウの大木の先に外交官の家を望む光景を描いてみました。




二枚目は、展望テラスから横浜ベイブリッジやみなとみらいエリアのランドマークなどが一望することができ、スケッチ・モチーフとしても惹かれてベイブリッジの遠景に挑戦しました。






山の上でしたが、暑さを覚える日和の中で早描きで久しぶりの春のスケッチを楽しみました。帰路には辻堂駅から春のサンセット富士の見事なシルエットも見られました

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ぶら散歩~藤沢宿めぐり(2)

2018年03月13日 | まち歩き
東海道五十三次の藤沢宿まつりで藤沢宿巡りの後半は、藤沢橋から感応院や古い蔵めぐりを続けます。

感応院は、源頼朝が静岡の三嶋大社を勧請したそうで藤沢宿で最も古い寺ともいわれ、藤沢七福神の寿老人が祀られています。
境内の「三島大明神」は、御堂が回転するそうですが、この日は参拝者も無く静かな佇まいでした。


旧東海道沿いには、商家の建物や古い蔵が残されており、何れも国の有形文化財建造物に指定されている貴重な文化財で、この藤沢宿まつりで内部が一般公開されていました。
江戸時代末期の「稲元屋呉服店」の蔵は、白漆喰の一番蔵(左)と石造り風の内蔵(右)で当時は内部に天皇の下賜品などが保管されていた名蔵です。


今も営業されている唯一の「桔梗屋用紙店」の紙問屋の蔵です。


また、道沿いの創業130年の人形の名店では、端午の節句を控えて鯉のぼりが青空を泳いでいました。


その先の「常光寺」へ回ると、山門前に「私はしあわせ像」が優しい微笑みで参拝者をお迎えしています。


常光寺の参道脇には、市指定文化財の「庚申供養塔」があり、万治二年と寛文九年の古いもので塔身には笠石が乗せられている珍しい庚申塔で市の有形民俗文化財に指定されています。


広い境内には高木が立つ自然林となっており、中でも樹齢400年の高さ約25mの巨木カヤの木が立ち、神奈川県の「かながわの名木100選」に選定されています。


常光寺前の「関次商店」の蔵は、米穀・肥料商のお蔵で蔵の内部では、壁に板張りも無く塗り壁の木舞をそのまま見せる形式で天井もなく特異な小屋組となっていました。

その先の「旧鎌田商店」は、明治時代の紙問屋さんで石蔵が保存されていますが、藤沢最大級の木造石造りの蔵で内部は壁に板を貼らずに軸組と石積みがそのまま保存されています。


さらにその先の「永勝寺」には、宿場の旅籠屋で給仕・遊女として飯盛女のお墓が立ち立っています。






お墓の周りには、早咲きの桜が満開となっていました。


永勝寺の近くには、「義経公」の首洗井戸と首塚の慰霊碑が立ち、自害した義経公の首が腰越の浜に捨てられたが、泥にまみれた首が境川をのぼり、この辺りに漂着し里人がその首を洗い清めた井戸と首塚が保存されています。




首塚に参拝して義経公を祀る「白旗神社」に戻り想いを馳せていました。

藤沢宿巡りの最後は、藤沢本町駅近くの約260段の急階段を上り伊勢山へ向かい、展望台で江の島を望みながら一休みでしたが、伊勢山には、神明宮(伊勢神宮)の分霊が祀られていたことから今の名前が付けられた聖なる山で春には桜咲く桜の名所となっており、開花が楽しみです。

山頂には、日清戦争や西南戦争で亡くなった地元の戦没者慰霊碑、忠魂碑が立てられています。


また、山頂には市内の庚申塔で最も古い高さ2mの承応2年の「見ざる、言わざる、聞かざる」の三猿が彫られた立派な梵字三猿庚申塔があり、史跡として市の有形文化財に指定されています。


藤沢宿まつりで特別公開された我が街の貴重な史跡や歴史を学ぶ貴重な機会を楽しんだ歴史散歩となりました。
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ぶら散歩~藤沢宿巡り

2018年03月12日 | まち歩き
我が街藤沢は、東海道五十三次の6番目の宿場町として、また大山詣でや江の島詣での江戸時代の要点として栄えた街で、現在も歴史的名所や旧跡が多く残されています。

昨日、「藤沢宿まつり」が行われ名所・旧跡を巡ってきました。



この日は、藤沢宿の総鎮守で源義経公を白旗明神として祀る「白旗神社」を出発して旧東海道沿いを歩いてみました。
この日は、3.11の東日本大震災の7年目を迎え、白旗神社境内には被災地の復興を願う日の丸の幟が掲げられています。

白旗神社に隣接する徳川家康ゆかりの「御殿辺公園」では、多くの地域の商店の屋台が並び地元の学校の吹奏楽などのステージショーが行われて藤沢のゆるキャラの「ふじキュン」も参加して大変な盛り上がりでした。


近くの公民館脇には、家康が上洛する際に宿泊施設として利用していた「藤沢御殿跡」の案内板が立っています。


その先の遊行寺は、藤沢が遊行寺の門前町として栄えた街で、参勤交代では大名の宿泊所ともなっていた「遊行寺」は、江の島と共に湘南藤沢のシンボルともなっています。
山門(総門)の前には、青銅製の灯籠が並び菊のご紋や七五の桐の紋が飾られて風格を感じますね・・・



境内には、遊行寺のシンボルである大銀杏と本堂が春を待つ光景が見られます。


本堂前には、時宗の宗祖である一遍上人銅像が念仏を唱えておられました。


本堂に参拝すると、本堂の向拝には素晴らしい宮彫りが見られ貫禄を感じますね~


放生池のほとりには、大木の白木蓮が蕾を開き存在感を放っていました。


放生池のある中雀門では、唐門の大棟に皇室に繋がりのある菊のご紋や徳川家の葵のご紋が飾れていますが、遊行寺の貴重な重文となっていました。


遊行寺を後にして総門の前の広小路に出来た「ふるさと交流館」に立ち寄り、藤沢宿の歴史などあれこれの情報を入手していました。


遊行寺から遊行寺通りに出ると、土蔵造りの蔵前ギャラリーや庚申堂には古い庚申塔などが並び藤沢宿の名残を感じていました。




境川の対面の大鋸の鎌倉街道には、「舩玉神社」があり、鎌倉時代にはこの付近まで江の島から船が出入りしていたそうで、源実朝が船を造らせて材木を切りだしたところだった由緒ある神社でした。


藤沢宿の歴史や文化を学びながらさらに旧東海道の反対側を歩きながらぶら散歩を続けます【続く】
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横浜三塔の日

2018年03月11日 | まち歩き
3月10日は、横浜三塔(キング・クイーン・ジャック)の日として、横濱のシンボルである、「神奈川県庁(キング塔)・横浜税関(クイーン塔)・横浜市開港記念館(ジャック塔)」の『横濱三塔』で、記念のイベントが行われ参加しました。

昨年に続いてこの日限定の「ジャック塔(横浜開港記念会館)」から「キング塔(神奈川県庁)」「クイーン塔(横浜税関)」を巡ってきました。
赤レンガ時計台として名高い「横浜開港記念館(ジャック塔)」は、昨年開館百周年を迎えて、「ジャック塔へ上ろう~」や「記念コンサート」などが開催され横浜三塔ファンで朝から大変な人気でした。





約1時間待って時計塔の螺旋階段の117段を上ります。

時計の裏側までしか上れませんが、あの時計の裏側は5人が立つのが限界でした。
時計は現在は電波時計となっています。


時計塔の窓から眺める屋根やドームの光景は、下から眺める光景では想像も出来ない伝統の素晴らしいデザインでした。


記念館のメインホールでは、サンバやラテンのダンスステージが開かれています。


館内には、百年の歴史を感じる天井の照明の素晴らしい装飾やステンドグラスが見られます。


「神奈川県庁(キング塔)」は、今年は耐震工事中のため内部には入館出来ませんでしたが、日本大通りからの姿は、横浜のシンボルとしてキングの名前に相応しい姿で聳えています。


正面玄関の階段には、アールデコ装飾や陶製装飾灯の極楽に咲く花とされる「宝相華」なども見られ、国の有形文化財に指定されています。


「横浜税関(クイーン塔)」では、一階フロアの「資料開示室(クイーンの広場)」には、横浜港の開港以来の歴史や密輸された現物が陳列されており、その奥には「神奈川運上所」時代の門が再現されていました。




今回は、麻薬探知犬の活動が紹介されて、旅行者のバックの匂いをチェックし素早く麻薬を見つけていましたが、日本を代表する国際港として大きな役割を担っているのですね。


横浜港を一望できる7階のテラスからは、大桟橋や赤レンガパークなどが眼下に広がり絶景が見られました。



また、目の前にはイスラム風のドームが見られいつも象の鼻パークから見上げる姿とは別格の姿でした。


また、旧税関長室では終戦後に連合軍に接収されてマッカーサー元帥が執務した遺品などが公開されていましたが、横浜港の歴史を感じますね~


クイーン塔のイメージキャラのカスタム君に”また 来てね~”と見送られて、三塔が望める横浜大桟橋へ向かいました。


大桟橋へ向かい「クジラの背中」からは、横浜三塔(キング・ジャック・クイーン)が高さを競い合うように見られますが、最近は高層ビルが立ちその姿を見れる場所も限られています。




ベイブリッジや赤レンガ倉庫、みなとみらい地区を眺めながら、三塔が見える場所を巡ると願いが叶うという「横浜三塔物語」の伝説のスポットは、少なくなりましたね~

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ぶらり散策~曽我の里

2018年03月10日 | まち歩き
曽我梅林の満開の梅見を楽しんだ後、曽我丘陵から曽我の里の史跡を巡ってきました。

田島の桜の里から急坂を上り曽我丘陵の高山を目指しましたが、コース案内板も無く山道の迷路のようなくねくね坂で道に迷い途中で折り返して田島横穴古墳群へ引き返しました。




道に迷いながら「田島横穴古墳群」の入口に着くと、山裾の急斜面には12基の横穴古墳が並んでいますが、案内によると古墳時代の豪族の墓だそうで、史跡に指定されています。






田島古墳から一徳寺に立ち寄って宝金剛寺へ向かいます。

宝金剛寺では、広い墓地の一角に「国府津建武古碑」と言われる板状の古碑があり、梵字で阿弥陀・観音・勢至の三尊を刻まれて、死者の死者の往生と仏果(仏の信仰による良い結果)を祈願しているのです。



墓地内には、立派な五輪塔など古い墓群も見られ、伝統のお寺ですね~


社殿前には、満開の梅が美しく咲き、向拝には鳳凰の素晴らしい彫りが施され、風格を感じていました。




宝金剛寺を後にして72号線沿いを進むと、蓮台寺の道路沿いには、可愛い「祭り地蔵」や「踊り念仏」のレリーフが置かれ、お祭り広場となっていました。



大黒天様もユニークな笑顔でお立ちでしたね~


さらにその先の菅原神社に立ち寄ると、学問の神菅原道真公を祀る天神さまで、境内には「撫で牛」や「わらべうた 通りゃんせ 発祥の地」の石碑がありました。
この日も約3時間の散歩から「行きはよいよい でしたが、帰りはバテバテで 帰りは恐い細道でしたね~」





菅原神社から国府津海岸へ出ると、海釣りの名所ですが釣り人の姿も無く、エメラルドグリーンの石浜で海を眺めながら一休みして、海辺のアートを楽しんでいました。







曽我梅林から曽我の里など春の光景と歴史スポットを巡る春散歩を満喫しました。
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ぶら散歩~曽我梅林

2018年03月09日 | まち歩き
先日、快晴の花見日和となって湘南の梅の名所である曽我梅林へ梅見に行ってきました。

「曽我の梅林」は、別所会場や原会場、中河原会場で約3万5千本の梅が咲き誇る関東屈指の梅林となっており、この日はほぼ満開となっていました。
別所会場の剣沢川の散歩道からは、富士山がすでに雲に隠れていましたが、川沿いには紅白の枝垂れ梅がその華麗な姿を競い合う光景は、「かながわ景勝50選」に選ばれているこの時期ならではの絶景が見られました。








会場の中央には、八幡社があり「下久保・防田の氏神」と記されていますが、旧曽我別所村の氏神様のようで梅まつりの賑わいを守っていました。



紅梅交差点の先にも枝垂れ梅園があり、高さ4m近い大きな枝垂れ梅が舞姫のような美しさを競い合い見事でした。





白梅エリアでも「十郎」「杉田」「白加賀」などが見頃となって仄かな香りを発していました






県道沿いの民家には、3万5千本の梅の中で最も鮮やかな樹齢60年の藤牡丹枝垂れが満開となって多くの観梅客で賑わっていましたね~





日本三大仇討の一つ曽我物語としても有名曽我兄弟の母満江御前の墓のある法蓮寺では、子育て地蔵の両側に紅白の枝垂れ梅が見事な共演でした。

満江御前のお墓です。


また、別所の下久保地区には、多くの道祖神や双立地蔵など石佛が見られます。


田島地区では、玉泉寺の七観音塔や笠付三猿塔など珍しい石造物が多く見られ歴史路となっています。






剣沢川沿いには、宝くじで植栽された桜道が続き桜の名所になっていました。


剣沢川の桜道から曽我丘陵の散策コースへと向かいました【続く】
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ぶらりJOG~うみかぜの路

2018年03月08日 | ジョギング
観音崎公園からの帰りは、馬堀海岸の「うみかぜの路」を経て横須賀へとジョグってきました。
横須賀美術館の先にある日本武尊と弟橘媛命を祀る「走水神社」に立ち寄っていました。

走水神社は、日本武尊が東征の際に海が荒れて舟が沈みそうになった時に、弟橘媛命が海中に身を投じて海を静めたという伝説ゆかりのスポットです。




境内には、身を投じた際に詠まれた歌「さねさし さがむのおぬにもゆるひの ほなかにたちて とひしきみはも」の記念碑が立っていました。


弟橘媛命の顕彰と海の安全と平和を祈る「舵の碑」です。

本殿の裏には、「水神社」があり、水の化身と言われる河童が水の神を守っていますね~


本殿の裏山には、神明社・須賀神社・諏訪神社の三社が祀られています。

また、本殿の前には、「露国機会水雷」が奉献されていましたが、大きな穴が開いており日露戦争の残骸でしょうか?


走水神社を出て走水漁港の先には、日本武尊一行がこの地に来られた御所の跡地である「御所ケ崎」があり「横須賀風物百選」に選定されています。


よこすか海岸通りの長い急坂を上ると、夕日の富士が望める「破崎緑地」に着き「関東富士見百景」のスポットですが、富士山は姿を隠していました。


桜の名所である走水水源地を経て、馬堀海岸の「うみかぜの路」に出ると、約2kmにわたってカナリーヤシの並木道が続きますが、名前の通り潮風の強風が吹きつけて前に進むのも難行でしたね
遊歩道(緑陰道路)には、大小の岩が埋め込まれた高潮対策護岸壁となっており、珍しいジョギングコースとなっています。


遊歩道の先に猿島や横須賀市街地を眺めながらのスロージョグでした。


まもなく「海辺つり公園」に着き、シンボルの大きなヤシの木やモニュメントが立ち、展望台から約500mの釣り岸壁や猿島の眺望も素敵でしたが、強風に悩まされていました。






さらに約2km先の「うみかぜ公園」に着くと、マウンテンバイクコースがあり、大人顔負けでマウンテンバイクを乗り回す光景が見られましたね


三笠公園に着くと、「戦艦三笠」の勇壮な姿が見られ、船内には多くの観客で賑わっていましたが、復元された「みかさ」の姿には心熱くなる思いでした。
戦艦三笠には、日章旗や旭日旗、菊の御紋が見られ、日露戦争で大勝利した日本の歴史に改めて想いを馳せていました。





公園の中央には、艦長の東郷平八郎の銅像が立ち百年を超える歴史を感じていました。


三笠公園から横須賀の名所である「どぶ板通り」へまわると、横須賀の代名詞となった懐かしい「スカジャン」のお店が並び、店内はいろいろなスカジャンが陳列されていました。


また、通りの中には、「延命地蔵尊」が鎮座して街並みの雰囲気とは異なる異彩な雰囲気でした


通りには横須賀ゆかりの有名人の手形のレリーフが並び、ヨコスカストーリーを演出していました。


どぶ板通りから「うみかぜの路」のゴールである「ヴェルニー公園」に向かうと、公園内には、日本海軍の碑や横須賀基地ゆかりの旧海軍「陸奥」の全長19mの主砲が東京の科学館から移設されていますが、軍港の街横須賀を実感します。




海辺の光景や潮風、潮の香りにたっぷりと浸った約2時間の「うみかぜの路」のJog&Walkを満喫しました。
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ブラ散策~観音崎公園

2018年03月07日 | まち歩き
三浦海岸で開催された「三浦国際市民マラソン」で走友を応援した後、馬堀海岸へ出て走水から観音崎公園へ向かいました。
観音崎園地から七曲りの急坂を上ると。「東京湾海上交通センター」に着き、東京湾入口の浦賀水道航路を行き来する貨物船やコンテナ船の船舶交通の管理をしているようで、眼下にはタンカーなどが絶え間なく航行していました。




センターの近くには、北門第2砲台跡、第1砲台跡が並び、砲台の台座跡が連なり東京湾防備の要塞地として保存されています。
砲台には24砲座6門と弾薬庫があったところで、今も4砲座と弾薬庫が残っています。




第1砲台跡も同じ形が残されていますが、日本最古の砲台だそうでレンガ造りのトンネルで繋がった二つの砲座が残されています。


第2砲台跡の先には、長いトンネルが残っていましたが、立ち入り禁止でしたね~


第1砲台跡から岸壁の切通しを2つ抜けると観音崎灯台の入口に着きました。






灯台は、螺旋階段で頂部まで登れる珍しい階段で、最頂部では灯台の光源の灯りを間近に見ることができました。
この日は、強風で吹き飛ばされそうでしたが、眼下には東京湾を航行するLNGタンカーや貨物船が行き来し、遥か先には房総半島を望める絶景が見られました。









現在の灯台は、三代目だそうですが、佐田啓二と高峰秀子が演じた映画「喜びも悲しみも幾歳月」のロケも行われた日本初の洋式灯台で、記念の光源も残されており想い出に耽っていました。


迷路のような散策路の先には、レンガ造りのトンネルがありそれを抜けると、「海の見晴らし台」へ着きます。


見晴らし台からも房総半島など東京湾の絶景が見られましたが、敵艦の侵入攻撃を防ぐ重要な役割を担っていたのですね~




見晴らし台の先の浦賀水道を一望できる場所には、「戦没船員の碑」が立ち対戦や海難事故で亡くなられた船員の霊を慰め平和への願いの碑となっています。




花の広場から三軒家砲台跡へ向かうと、略原型に近い形で6門の砲台や地下庫が保存されており、日清戦争・日露戦争で活躍したもので、周りの切通しのような通路も圧巻でした。










観音崎公園の歴史的遺構や絶景を堪能して、馬堀海岸の「うみかぜの路」に戻り横須賀へとジョグっていました【続く】

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第36回 三浦国際市民マラソン

2018年03月06日 | マラソン
先週の東京マラソンに次いで関東の人気マラソン大会の「三浦国際市民マラソン」が三浦海岸をスタートとし城ケ島を折り返す三浦半島の激坂のコースで開催され、これまでも何回も出場してきましたが、この難コースへの挑戦は今年は諦めて走友の応援に出かけていました。

三浦海岸の河津桜も平年より開花が遅れているようですが、盛りとなっています。


スタート地点の海岸に出ると、今年も強風が吹き選手にとってはかなり厳しいコンデイションとなっていました。

ハーフと5kmで約1万2千人が集う大会でスタートから約2km地点で走友を待ちながらエールを送っていましたが、先頭集団が通過して最終ランナーが通過するまで約20分と想像を超える津波のようなランナーの波が続きます。



この日も三浦海岸特有の強風が吹いていましたが、東京湾や横浜、房総半島の眺めながら走るランナーには笑顔が溢れていました。

コース上には、岩山など三浦半島固有の岸壁が迫り、岸壁には多くの庚申供養塔なども見られランナーにパワーを送っていました。




ランナーを見送って砂浜に出ると、波も無くスタート地点の三浦海岸や津久井浜方面の金田湾の絶景が拡がり、砂浜でビーチコーミングしながらスタート地点へ向かいます




ビーチには、三浦半島特有の鬼の洗濯岩のような地層や岩礁が見られます。






波打ち際には、新芽のワカメが打ち上げられており、ワカメ拾いをする人たちも多く見られますね~


今回もフジツボや巻貝など珍しい貝を集めました。

また、会場の渚の砂浜では、恒例の乗馬体験教室が行われ、子供たちは馬に跨って一周して楽しい体験を楽しんでいます。


フォトスポットでは、参加賞の名物三浦大根を抱いて完走記念撮影に長い行列が出来ていました。




来年こそはスタートラインに着きたいと思いながら刺激を受けて会場を後にして観音崎へと向かいました。



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まつだ桜まつり・あぐりパーク嵯峨山苑

2018年03月05日 | まち歩き
まつだ桜まつりで西平畑公園で満開の河津桜と菜の花の競演を堪能して、さらに「あぐりパーク嵯峨山苑」へ向かいました。
「あぐりパーク嵯峨山苑」は、標高230m~285mの急斜面にあり、西平畑公園からは急坂を約8分かけて上ります。

途中、ふるさと鉄道の小山のポッポ列車が一杯の客を乗せてサクラのトンネルを抜けてきましたが、この日は乗車に長い行列が出来ていましたね~


急坂の途中の富士見ポイントからも雄大な富士山を望めましたが、隠れスポットです。


苑内に入り、急坂の散策路を上り「富士見の丘」に着くと、展望テラスからはしだれ梅が咲き澄み切った青空に富士山が浮かぶように美形を見せていました。





苑内の急斜面には、河津桜と菜の花のコントラストな美しさの競演となっています。






苑内のいろは坂や急階段の散策路を巡ると、眼下には相模湾や東名高速、松田の街並みが拡がる絶景が見られます。




急斜面の階段を上ると、「ストレス解消の丘」があり、斜面に向かって”この野郎~いい加減にしろ~”と叫ぶ声も聞こえていましたね




散策路を行ったり来たりして巡ると、満開の桜と黄色の菜の花に加えて紅梅やしだれ梅も競うように咲き誇っていますね~








今年も快晴と花々の満開に恵まれて最高の花散策を満足して山を下りて松田駅に着くと、駅前のポケットパークには、地元出身の二宮尊徳像が立てられており、薪を背負って読書する姿で最近は余り見られない尊徳像ですね・・・・手にするのは本でありスマホではありませんでしたね

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第20回 まつだ桜まつり

2018年03月04日 | まち歩き
春一番が過ぎて快晴の暖かい日を迎え松田山の西平畑公園で開催されている「第20回 まつだ桜まつり」に早朝から花見散歩に出かけてきました。

「松田山のさくら祭」は早咲きの河津桜と菜の花が咲き彩りと「関東の富士見百景」に選ばれている富士山とのコラボした絶景は、一足早い河津桜の格別の美しさは、他では見られないもので毎年快晴の日に出かけています。
JR松田駅から松田山西平畑公園を見上げた光景です。


松田山の斜面の遊歩道入口からは、期待以上の富士山が見られ青い空を背景に桜とのコントラストも最高でした。




280段の階段を上る遊歩道では約360本の河津桜と菜の花が満開となっており、桜のトンネルをくぐるように歩くと別世界のような錯覚を覚えていました。






西平畑公園からの眺望は「関東の富士見百景」に選定されている絶景で、桜の先に広がる富士山と箱根連山の眺めは雲一つない紺碧の空とのコントラストな絶景で疲れを忘れる快適な一時でした。




こどもの館では手作りの雛のつるし飾り約6000個と2セットの雛段が飾られて、ひな祭りを祝福していました。
約5mの雛のつるし飾りは、西湘地区では最大級のものだそうで見応えありましたね~










こどもの館からの富士山の眺望です。


西平畑公園の美しさを堪能してさらに松田山の「あぐりパーク嵯峨山苑」へ向かいました【続く】



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ぶらり散策~横浜久良岐公園

2018年03月03日 | まち歩き
春一番が吹き春本番のような暖かい日となり、横浜の久良岐公園をぶら散歩してきました。
横浜に在住には、出来たばかりの公園によく家族で遊びに出かけた懐かしい想い出多い公園です。

この日は、京急上大岡から急坂を上って名前の通り大きな岡へ上ります。


急坂を上りきった高台には、「黒船見物の丘」と言われる見晴らし台があり、昔アメリカのペリー艦隊が横浜に来航した時に、その黒船を見ようと村人が集まったところでその名前が残されています。


現在は、みなとみらい地区のランドマークやクイーンズタワーが望める絶景ポイントとなっています。


展望広場には、古い供養塔が立ち歴史を感じますね~


丘の上から駆け下りると久良岐公園に着き、公園は運動自由広場と桜の丘、池の広場、梅園に分かれていましたが、広い公園内は急な階段続きでクロスカントリーとなっていました。




桜の丘では、約300本の桜の木が並び桜の名所となっていますが、横浜在住時に3本を植栽し子供達の名前が付けられていたのですが、今は銘板は無くなっていました。

早咲きの桜は開花しています。


自由広場には、昔横浜市内を走った「横浜市電」が保存されていました。



自由広場では、在住時にはスポーツイベントが行われてマイジョギングコースとして走った懐かしい場所ですが、思い起こしながらジョグっていました。


大池は、昔の谷戸の名残のようでカモ達が群れを為して休む自然の景観が残った憩いの場所となっていました。


大池の奥には梅園があり約90本の梅が咲き始めていましたが、今年は開花も遅れているようです。






池端の周囲には生き物の観察も楽しめる棚田も見られます。


雑木林に包まれた周回歩道を巡ると、急な階段が多くアップダウンが続き汗びっしょりとなりましたが、静かで落ち着いた雰囲気の久良岐公園は、桜咲き新緑の季節には心和む公園ですね~


園内を一回りして汐見台へ出ると、元会社の新しい寮が目の前に聳えており懐かしさを覚えていました。


汐見台坂を下りトンネル通りを経て屏風ヶ浦駅へ・・・・




久し振りの懐かしい久良岐公園散策でした。
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暇な画家の一日~冬の花・犬

2018年03月02日 | 水彩画
先日、訪れた若洲海浜公園で恐竜の姿の「東京ゲートブリッジ」の光景を現地では描けなかったので、描き残してみたいと思い筆を取ってみました。




我が家の故郷の花「越前水仙」も今年は開花が遅れていましたが、盛りとなって甘い香りを発しており、春を呼ぶ美しさに挑戦してみました。


さらに先日も描いたシクラメンも今盛りを過ぎましたが、誘惑を覚えてもう一枚チャレンジしてみました。


4年前に逝った我が家の愛猫も私も描いてと呼びかけてくれましたので、写真からそのイメージを描いてみました。


最後は、戌年に合わせてアニメ風にワンちゃんの姿です。







春一番も過ぎて春の暖かさを実感出来て、スケッチ散歩を楽しみにしている毎日です。
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