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MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

横浜三塔の日

2018年03月11日 | まち歩き
3月10日は、横浜三塔(キング・クイーン・ジャック)の日として、横濱のシンボルである、「神奈川県庁(キング塔)・横浜税関(クイーン塔)・横浜市開港記念館(ジャック塔)」の『横濱三塔』で、記念のイベントが行われ参加しました。

昨年に続いてこの日限定の「ジャック塔(横浜開港記念会館)」から「キング塔(神奈川県庁)」「クイーン塔(横浜税関)」を巡ってきました。
赤レンガ時計台として名高い「横浜開港記念館(ジャック塔)」は、昨年開館百周年を迎えて、「ジャック塔へ上ろう~」や「記念コンサート」などが開催され横浜三塔ファンで朝から大変な人気でした。





約1時間待って時計塔の螺旋階段の117段を上ります。

時計の裏側までしか上れませんが、あの時計の裏側は5人が立つのが限界でした。
時計は現在は電波時計となっています。


時計塔の窓から眺める屋根やドームの光景は、下から眺める光景では想像も出来ない伝統の素晴らしいデザインでした。


記念館のメインホールでは、サンバやラテンのダンスステージが開かれています。


館内には、百年の歴史を感じる天井の照明の素晴らしい装飾やステンドグラスが見られます。


「神奈川県庁(キング塔)」は、今年は耐震工事中のため内部には入館出来ませんでしたが、日本大通りからの姿は、横浜のシンボルとしてキングの名前に相応しい姿で聳えています。


正面玄関の階段には、アールデコ装飾や陶製装飾灯の極楽に咲く花とされる「宝相華」なども見られ、国の有形文化財に指定されています。


「横浜税関(クイーン塔)」では、一階フロアの「資料開示室(クイーンの広場)」には、横浜港の開港以来の歴史や密輸された現物が陳列されており、その奥には「神奈川運上所」時代の門が再現されていました。




今回は、麻薬探知犬の活動が紹介されて、旅行者のバックの匂いをチェックし素早く麻薬を見つけていましたが、日本を代表する国際港として大きな役割を担っているのですね。


横浜港を一望できる7階のテラスからは、大桟橋や赤レンガパークなどが眼下に広がり絶景が見られました。



また、目の前にはイスラム風のドームが見られいつも象の鼻パークから見上げる姿とは別格の姿でした。


また、旧税関長室では終戦後に連合軍に接収されてマッカーサー元帥が執務した遺品などが公開されていましたが、横浜港の歴史を感じますね~


クイーン塔のイメージキャラのカスタム君に”また 来てね~”と見送られて、三塔が望める横浜大桟橋へ向かいました。


大桟橋へ向かい「クジラの背中」からは、横浜三塔(キング・ジャック・クイーン)が高さを競い合うように見られますが、最近は高層ビルが立ちその姿を見れる場所も限られています。




ベイブリッジや赤レンガ倉庫、みなとみらい地区を眺めながら、三塔が見える場所を巡ると願いが叶うという「横浜三塔物語」の伝説のスポットは、少なくなりましたね~

コメント (2)
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