MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

北神奈川大会決勝戦は、壮絶な闘い

2008年07月28日 | スポーツ

高校野球 北神奈川大会の決勝戦が横浜球場で行われ、応援に出かけてきた。

試合開始1時間以上前に球場に着いたが、切符売り場には、長い列が出来ていた。

004 スタンドネット裏は、既に満員に近い。試合開始時には、内外野ともほぼ一杯で、内野には、立ち見客がでている。プロ野球でも、滅多にこんな状況はないのではないだろうか。

既に、スタジアムの中は、35、6度は超えているのではと思われるほどで、熱気がムンムンで、汗が止まらない・・・・

慶応・東海相模両校ともに、伝統校であり、その応援席も応援風景も、非常に洗練されていてさすがである。

両校応援席も、ビッシリ詰まっていて応援合戦も見事である。パチパチ

特に、慶応は、応援も応援曲もスマートであった。やはり慶応大から受け継いでいるのだろうか?

008_2 我々、古くからの高校野球ファンには、あのスマートなエール交換や応援風景は、堪らない魅力である。

試合も、追いつき追いつかれのシーソーゲームで、最後まで判らない展開となった。

9回を迎えた時は、2点差で 東海の勝利を確信した途端に土壇場で、勝利の女神のいたずらか?スルリと勝利が逃げていった。

延長に入っても、五分にわたり 13回までの壮絶な闘いであった。

勝負の結末は、なんと神奈川の新記録となる先制ホームランを打った主将大田選手に悲運が付きまとっていたようだ。

チャンスに打順が廻ってくると、ことごとく敬遠されて、勝負してもらえない。あの松井秀喜が連想された。

なんと リリーフに出た途端に、連打を浴びて重い決勝点を奪われた。おそらく悔やんでも悔やみ切れないのではないだろうか?

最後は、戦った両チームが、健闘を称え合い、清々しいシーンだった。

010  両チームが、『ああ~栄冠は君に輝く~』の曲に乗って場内を行進したが全力で戦った選手の気持ちが伝わってきて、この曲には、涙を抑えられないものを感じる・・・・

試合時間は4時間を超えていて、なんと閉会式まで約6時間 スタンドにいた事になるのだ。

スタンドには、最後まで満員の熱心な客が釘付けとなり、帰れない・・・・

体は、熱射病直前で、溶けそうだった・・・・・

今年の夏の舞台は、甲子園へ移るが、神奈川の代表にエールを送りたい。

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