東京大学駒場キャンパスの構内を久しぶりに散策してきました。
広い構内には近代建築や歴史的建築が多く見られ、以前には、スケッチ仲間と構内でスケッチしていましたが、依然と変わらぬ建築の景観や自然豊かな歴史スポットを見ながら散策していました。
正門から入った正面には、一号館が本郷キャンパスの安田講堂に似た素晴らしい近代建築で、国の重要文化財に指定された景観が見られます。
1号館の隣には、昭和初期に建てられた旧特設高等科の建物で歴史感溢れた景観が保存されています。
構内の矢内原公園では、かって矢内門があったことから名付けられて緑豊かなお休み広場となっています。
公園の奥には、目黒川支流の源流地だった細長い駒場池があり、本郷キャンパスの三四郎池になぞらえて愛称「一二郎池」と呼ばれているようです。
構内の中央には、約300mのイチョウ並木道があり、秋には本郷キャンパスと同様、黄葉スポットとなっているようです。
イチョウ並木の周辺には、近代建築やレトロ建築が見られます。
昭和初期に建てられた旧講堂(900番館)
14号館の周辺には、枯葉や枯れ枝で創られたアートな「落葉溜め」が設置されていました。
東大本郷キャンパスとは異なる、自然豊かな光景や、近代建築・レトロ建築に魅せらながら散策し、この後、駒場公園へ向かいました。【続く】