MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶら散歩・隅田川テラス

2018年06月13日 | まち歩き
築地市場の波除稲荷神社の3年ぶりの「つきじ獅子祭」の巡行を観ながら、築地市場から勝鬨橋・隅田川テラス界隈を散策してきました。

築地市場から勝鬨橋へ向かうと、今は開かずの橋となっていますが、重要文化財となっている昭和の歴史遺産で、現役時代には都電も走り、跳ね上げられた光景も何度も見ていた想い出橋となっています。


橋際にある「勝鬨橋資料館」に立ち寄ると、勝鬨橋の名前の由来となった日露戦争の勝利を記念して、築地と月島を結ぶ渡し場である「かちどきの渡し」の石碑が建てられています。


資料館では、勝鬨橋は開橋していた当時の懐かしい姿が模型で再現されており、70度に跳ね上がった通路を船が通る光景が見られ記憶が蘇っていました。

橋脚部運転室や機械室、発電設備も当時のまま保存されていますが、跳開部の機械設備が歴史的景観を構成する設備として昨年、日本機械学会の「機械遺産」に認定されたそうです。


資料館から隅田川右岸のテラスに出て明石町・聖路加ガーデンへ向かうと、レンガ壁の堤防と花壇やオブジェが並び多くのジョガーと行き交い緑の風を受けて実に爽やか気分でした。








聖路加ガーデンの庭園には、アメリカ公使館跡の石標が外国人居留地であったこの地に残され見頃となった紫陽花に包まれていました。




築地明石町周辺をぶらついて、「築地本願寺」へ向かいます。
築地本願寺は、浄土真宗西本願寺派の寺院で、阿弥陀如来のご本尊や親鸞聖人のご影が祀られており、久し振りに参拝していました。


境内には、親鸞聖人像や国の重要文化財に指定されている本堂など素晴らしいモチーフがみられました。










古代インド様式の素晴らしい建築に感動したぶら散歩でした。
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