MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

山王祭

2018年06月09日 | まち歩き
「日本三大祭」「江戸三大祭」に数えられている赤坂日枝神社の「山王祭」が始まり、今年は2年に一度の本祭りとなり、「神幸祭」を観ながら都心を巡ってきました。

山王祭最大の盛儀の「神幸祭」は、御鳳輦二基と宮神輿一基、山車が王朝装束をまとった約500人の大行列が赤坂から皇居・霞が関・丸の内・日本橋・銀座などの都心の氏子町内会を巡行する壮大な祭です。

朝一番に、赤坂の日枝神社に着くと男坂の階段には、赤提灯が吊るされて祭りムードとなっており、10日にはこの52段の階段を神輿が担ぎ上げられる男坂です。




境内は、既に宮出した後でしたので、静かな雰囲気が漂い赤坂のパワースポットとなっていました。



日枝神社と言えば、お猿さんのイメージですが、拝殿前や山門には狛犬に代わって可愛いお猿さんが魔除・厄除のシンボルとして見守っています。




参拝して元日枝神社が鎮座していた元山王の国立劇場へ向かうと、一行は予定時刻をかなり遅れて到着でしたが、神事が行われ多くの観客で賑わいでした。






一休みの後、三宅坂を下り国会議事堂前から桜田門を経て皇居坂下門へと皇居周りに華麗な巡幸が続きます。








皇居坂下門から、一行の先回りして丸ノ内ビル街・銀座・日本橋をへて日本橋日枝神社(摂社)へ着き、一行の到着を待ちますが、一行は約1時間遅れで着き狭い境内は身動き取れない大混雑でした。






途中の巡行コースでは、氏子町内会の「御仮屋」が設置されており、神輿や江戸の伝統文化が紹介されて交流が行われています。


日本橋高島屋周辺や銀座通りでは、本祭りの「天下祭」の巡行を待つ観客で大変な盛り上がりでした。




一行の到着を銀座通りで待ち受けていると、観客と一行の交流も盛んに行われて、現代の王朝絵巻が見られました。


















東京都心のど真ん中で行われる伝統の「天下祭」の壮大な絵巻を堪能することが出来ました。
コメント (2)
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