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MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

藤澤浮世絵館「藤澤と義経伝説」

2018年04月16日 | アート・文化
藤澤浮世絵館で「藤澤と義経伝説」展が会期末となりましたが、歴史上のヒーローである義経を描いた浮世絵展を観てきました。

今回は、藤沢市とゆかりのある源義経の伝説にまつわる武者絵などの浮世絵が多く展示されていました。




今回は、「東海道五十三次コーナー」・「藤沢宿コーナー」・「江の島コーナー」・「企画展示コーナー」で、61点の名作が展示されていました。

「東海道五十三次コーナー」では、「東海道五十三対で巡る源氏にまつわる物語」として歌川広重・歌川国芳・歌川国貞の作品19点、戸塚から京都までの名所人物絵が展示されており、各宿場を描いた浮世絵の素晴らしい錦絵が観られました。






「藤沢宿コーナー」では、近代の藤沢の姿を描いた名取春仙や山岸主計の作品「在りし日の藤沢」の8点が展示されています。


義経が鎌倉入りを拒否されて万福寺で「腰越状」を書いた光景です。


木橋の江の島弁天橋が架けられた時代の江の島と富士山を描いた定番の風景です。


「江の島コーナー」では、「歌川派の描く江の島風景」11点が展示されています。


二代目歌川広重の「七里ヶ浜遊覧の図 江の島眺望之景」ですが、江の島や七里ヶ浜の波など背景描写が素晴らしく現在も多くの画家が描かれる構図ですね~


「企画展示コーナー」
では、歌川国貞・歌川国芳などの「藤澤と義経伝説」の武者絵など21点が展示されています。

「義経十九臣」は、西国へ出陣する様子が描かれています。


「九郎冠者伊予守源義経」の兜や衣装を描いた義経の武者絵です。


また、藤沢宿の遊行寺橋や四ツ谷の立場を描いた浮世絵です。




絵師に描かれた藤沢宿や江の島の情景を観ながら改めて藤沢・江の島の歴史や文化を身近に感じ絵心が湧いていましたね

コメント
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