MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ブラ散歩~お江戸日本橋

2016年10月10日 | まち歩き
兜町から日本橋の浮世小路に入ると、五輪パレードの観客や室町のビジネスマンでグルメ街はどこも長い行列でした。
あの幻の「百川楼」料亭もこの浮世小路に在ったようで江戸の風情があちこちで感じます。

コレド室町も訪れる度に再開発で様変わりしており驚きでした。
YUITOの裏には、福徳稲荷神社も新しい本殿となり、木の香りを感じる神聖な雰囲気でした。

中央通り出ると、三井タワーの北側では海老屋ビルを残して周辺は再開発真っ最中でしたが、一帯はどのように変貌するのでしょうか?

日本橋には、歴史的建造物が多く立てられていますが、中でも日本橋のランドマークである日本銀行本店を一回りしてみました。
東側から観た景観です。特に、旧館の景観はネオ・バロック様式のデザインは素晴らしくこれまでも何度か筆を取っているが、その壮観な姿は魅力ありますね。



特に、旧館中央の青銅のドームは風格があり、一度内部の見学をやってみたい誘惑を覚えました。


日銀本店の隣にある三井住友銀行の旧三井本館もコリント式列柱が並ぶ壮観な姿は三井財閥の本拠ですね。

さらに三越本店では、シンボルである「天女(まごころ)像」が瑞雲に包まれて豪華絢爛な美しさを見せて耀きを放っています。

天女が花芯に降り立った瞬間の姿を描いたものだそうです。

背面には極彩色に彩られたおしどりが飛び回っていますね~

また、本館正面玄関には2頭のライオン像が並びピアノを弾いているような姿ですが、この日はおしゃれな帽子を被って客を出迎えていましたね~

「日本橋」に出ると、全国に延びる五街道の起点である「日本国道路元標」のレプリカが袂に置かれています。



元標の上に延びる街灯も立派な彫物の塔になっており、写真では数匹のハト達も飛んできて飾りに加わっていました。

そして「日本橋」の名物である「麒麟像」が首都高の桁に挟まれた空間に翼を広げて凛々しい姿を誇っていました。

江戸東京の中心地(COREDO)の生まれ変わりつつある街並を堪能したブラ散歩でした。
コメント (4)
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