第62回一陽会絵画展が国立新美術館で始まり、今年も故郷の福井支部の会員・会友の皆さんが出展されており、会場に出かけて皆さんと再会し、素晴らしい大作を観賞してきました。

一陽会は、二科会から独立して60年以上の伝統を誇る絵画展でベテラン画家の大作が多く展示されており、楽しみにしていました。
一陽会は、今年も1、2階に亘って広い会場に約500点の大作が展示されており、プロ級の絵画ばかりでした。
作品も、100号から300号と大作ばかりで日頃小さな水彩画を描いていますが、圧倒される大作ばかりです。
会場に入ると、丁度ギャラリー・トークが行われており、選考委員の画家からコメントを聴きながら巡っていたが、画の評価は、十人十色で色々な観方がありますね。

一番に知人の作品にたどり着くと「五感の藤の花」の大作に出会い、毎回の事ながら素晴らしいセンスに魅せられていた。

筆の点タッチだけで描かれた油彩画ですが、水彩では表現できない見事な作品ですね。

風景画ではなく色々な姿の人だけを描いたその着想にも驚きですね・・・

福井支部から来られた委員の作品も300号の大作ですが、その大作の製作過程は着想に半年、作成に半年以上と驚くような異次元の世界ですね。

約2時間近くかけて広い会場を巡っていたが、ゆっくりと鑑賞する余裕もなくその着想や画風に見惚れていました。


特別展示コーナーでは「私にとってのドローイング・デッサン」の作品が展示されており、作者のとっては、ドローイングは精神であり”ドローする”行為だそうです。
デッサンやタブローは、無数のドローイングの集合体だそうで、そこから描かれた「モデルM」の作品でした。

彫刻展示コーナーで最初に目を引いたのが、木の幹で地に立つ女性像をリアルに創りあげており、楽しくなりますね~

黒いリンゴのような丸い形状物を古い板に乗せた作品です。形は面白いですが、何を意味するのでしょうか?

床に寝そべる女体像も悲鳴が聞こえそうでしたね(笑)

また、床上を這い回るような蛸の目からは、奇怪な光を発しています。

最も興味をもった入賞作品「未知へXL 」です。作品の前に立つと飛びかかってくるような迫力を感じます。

多くの大作に触れながらアートの奥深さを感じての「芸術の秋」の一日でした。
一陽会を出て同時に開催されている「一期展」へと回りました【続く】

一陽会は、二科会から独立して60年以上の伝統を誇る絵画展でベテラン画家の大作が多く展示されており、楽しみにしていました。
一陽会は、今年も1、2階に亘って広い会場に約500点の大作が展示されており、プロ級の絵画ばかりでした。
作品も、100号から300号と大作ばかりで日頃小さな水彩画を描いていますが、圧倒される大作ばかりです。
会場に入ると、丁度ギャラリー・トークが行われており、選考委員の画家からコメントを聴きながら巡っていたが、画の評価は、十人十色で色々な観方がありますね。

一番に知人の作品にたどり着くと「五感の藤の花」の大作に出会い、毎回の事ながら素晴らしいセンスに魅せられていた。

筆の点タッチだけで描かれた油彩画ですが、水彩では表現できない見事な作品ですね。

風景画ではなく色々な姿の人だけを描いたその着想にも驚きですね・・・

福井支部から来られた委員の作品も300号の大作ですが、その大作の製作過程は着想に半年、作成に半年以上と驚くような異次元の世界ですね。

約2時間近くかけて広い会場を巡っていたが、ゆっくりと鑑賞する余裕もなくその着想や画風に見惚れていました。


特別展示コーナーでは「私にとってのドローイング・デッサン」の作品が展示されており、作者のとっては、ドローイングは精神であり”ドローする”行為だそうです。
デッサンやタブローは、無数のドローイングの集合体だそうで、そこから描かれた「モデルM」の作品でした。

彫刻展示コーナーで最初に目を引いたのが、木の幹で地に立つ女性像をリアルに創りあげており、楽しくなりますね~

黒いリンゴのような丸い形状物を古い板に乗せた作品です。形は面白いですが、何を意味するのでしょうか?

床に寝そべる女体像も悲鳴が聞こえそうでしたね(笑)

また、床上を這い回るような蛸の目からは、奇怪な光を発しています。

最も興味をもった入賞作品「未知へXL 」です。作品の前に立つと飛びかかってくるような迫力を感じます。

多くの大作に触れながらアートの奥深さを感じての「芸術の秋」の一日でした。
一陽会を出て同時に開催されている「一期展」へと回りました【続く】