お盆休みに入り猛暑がぶり返していたが、墓参の前に藤沢北部で今秋開催される関東最大規模の自転車レース「サイクルチャレンジカップ藤沢」のコースをジョギングで回ってみました。
本大会は、3時間エンデユーロとクリテリウムで行われるが、エンデユーロは既に申込みが殺到して締め切られたと聞くが、慶応大学湘南キャンパス(SFC)周辺の激坂を周回するコースでサイクリストには大変興味があるコースとなっている。
スタート地点近くの慶応キャンパス内には、浅間神社の古刹が鎮座していますが、大学が出来る以前の約100年前からあった神社で、その頃からよくジョグで参拝していた懐かしい神社です。
この前のコースからは、富士山が望める富士見ポイントともなっており、富士山浅間神社を総本社としており、ゆかりの社ですね。
スタート地点まもなくの畑には、完熟のゴーヤがオレンジ色に熟し、赤い種が今にも弾けそうになっていました。これも食べれるのでしょうか・・
その先には、鬱蒼とした森林に囲まれた宇都母知神社が鎮座しており、天照大御神を祭神とする延喜式内相模十三社として古くから信仰を集めている古刹です。
本殿も千木や鰹木など格式を感じる神明造となっています。
宇都母知神社を後にして、クリテリウムコースを走ると、急な下り坂を過ぎてその先はアップ・ダウンが続きます。
昔、市内中学駅伝コースとしてランナーを苦しめたコースでした。
丁度周回の中間地点の内側にある「やまゆりポーク」の養豚場に立ち寄ってみると、無数の親豚と仔豚がカワイイ声で迎えてくれましたが、しばらくは豚肉は食べれないですね~
コースを周回してから、小出川沿いの田園地帯を走ると、珍しい花に出会いましたが、その赤い茎や大きな葉など素敵な形と彩りが実に美しいものでした。
しばし、田園地帯を走っていたが、稲穂も大きく育ち雀脅しの空砲が鳴り響いていました。
田園風景を楽しんで茅ヶ崎里山公園に入り谷の村を進むと、昔多くの谷戸が在ったあとで今も谷戸の田や畑、雑木林の里山の風景が続いています。
道のあちこちには、マムシに注意の看板が見られ、怖さも感じながら夏の自然林が楽しめますね。
自然林の木陰路を走り急階段のみこし道を駆け上り一寸峠(ひとあしとうげ)に到着。
風の広場などでは、まだ朝早い時間でしたが、夏休みの家族連れが集まっていましたね。
里山公園から戻り、大庭台墓園へ向かうと、お盆の初日とあって公園内は、大勢の墓参り客で大混雑となっており、遠くから車で来られる方は、墓苑前も大渋滞となっており、一日仕事になっていたようですね。
ご先祖様の霊をお迎えしてきました。