藤沢南北商店街で開催される藤沢夏祭りのイベントとして、市内の小学生が描いた夏の思い出の画による「第16回あんどん物語」が藤沢駅周辺で開催されており、子ども達に誘われて観てきました。
「あんどん物語」は、今年も藤沢駅周辺の商店街通りに約800基のあんどんが飾られており、市の教育委員会や商工会議所などの後援を受けて夏休み期間中に、家族や子ども達が訪れて賑わう恒例イベントとなっています。
夜には、あかりが灯りイルミネーションに変わって温かい灯りが道を照らすようですが、この日は生憎の台風接近中だったので、ぶらりと昼のあんどんの画を見て歩いてきました。
駅前南商店街では、あんどんの一枚一枚の画には、低学年の子ども達が夏の果物や花々を描いたものが多く見られ、夏への強い想いが伝わってきました。
北口のサンパール広場では、我が地区の小学校の児童の名前を1人づつ確認していたが、花火や海水浴など夏休みの楽しみへの期待が描かれていました。
学校からも話を聞いていたが、どのあんどんにも期待通りの子ども達の想いが描かれており、心が和みましたね。
地元の祭などで話題にして夏休みへの期待に応えてやりたいと思いつつ、会場を後にした。
藤沢駅から遊行通りへ出ると、藤沢市は東海道五十三次の宿場町であったことから、多くの藤沢宿の名残が残っておりますが、通りには行燈ではなく分電盤に藤沢宿を描いた浮世絵が描かれています。
遊行寺橋の手前には、藤沢宿の門前町の賑わいを描いた案内板です。
旧東海道である467号線沿いには、当時の面影を残す古民家や蔵造りの建物が残されています。この古い街並みの風景もいいですね~
境川遊歩道を歩くと、夏の花ランタナがオレンジと朱色の鮮やかな彩を輝かせており、まだまだ夏の盛りですね。
その先には、デュランタの花が満開でしたが、白い縁取りされた紫の可憐な花ですが、夏の花は色鮮やかで暑さを忘れる程でした。