お盆を過ぎて人気の湘南藤沢のくだもの(ぶどう・なし)が最盛期を迎えており、先日、果樹持寄品評会が開催されました。
品評会会場へ向かうと晴れ渡った夏の空に富士山の雄姿が望めていました。
藤沢には湘南の太陽の陽を浴びて特産の果樹が多くありますが、特に藤沢生まれのぶどう「藤稔」や「竜宝」、梨の「幸水」、「豊水」などが人気が高く 市内の直売所で販売されています。
品評会では、市内の約60軒の生産者が技術と工夫を凝らしたブドウと梨の品質の評価が行われ、その育成などの紹介も行われていました。
特に、藤稔は、藤沢生まれの大粒で酸味が少なく甘さ抜群のブドウとして人気があり、市場には流通しておらず中々入手困難のため、生産者の直売所には最盛期にファンが殺到する光景がみられます。
審査の結果、毎年入賞されている知人の生産者が出品されている藤稔と幸水が今年も入賞され、来場者から拍手が送られていました。
結果の発表後には、入賞品を含めて即売会では抽選によって販売されていたが、高級品を求めて高い競争率なっていました。
品評会の後、知人の農園に立ち寄ってみると、夏の陽を浴びてたわわに実っていましたが、今年も天候異変で雨不足のため、水やりや摘粒などご苦労が多かったそうです。
ふるさとの知人などに、貴重な藤稔を送ってもらったが、皆さんから大変喜ばれましたね・・
藤稔は、黒い宝石と言われるほど大粒で糖度も高くジューシーな味は格別でした。
わが街藤沢特産の自慢できる絶品です。