七月に入り梅雨空が続いているが、各地で山開き、海開きが行われており、東洋のマイアミビーチと言われる人気の湘南江の島エリアの片瀬西浜海岸でも海開きが行われた。
海開きのセレモニーに合わせて、暑い夏日となっていたが、久しぶりに江の島へジョグってきました。
片瀬海岸では、海開きに合わせて海の家が開店準備に追われていたようですが、平日とあって海岸には海水浴客の姿は見られませんでした。
弁天橋を渡りアイランドスパの先には、山開きの富士山が見える筈でしたが、その姿は雲の中でした。 富士山山頂からの眺望も、この日は雲海が拡がっていたようですね。
江の島神社の参道の入り口には、名物の青銅の鳥居があり、その扁額には「江島大明神」と書かれ、額の周りには龍の彫刻が彫られていますが、約200年の風雪に耐えた物語が刻まれています。
江の島神社辺津宮では、夏越の大祓の茅の輪くぐりで 暑い夏を無事越えられることを祈願する参拝者も多くみられました。
中津宮前のみどりの広場の展望台からは、先月完成したばかりの湘南港ヨットハーバーが白い波を象徴した屋根が美しく、東京オリンピックのヨット競技会場であった旧ヨットハーバーに寄ってみたが、既に閉鎖されていました。
広場の亀の池には、この日も大小10数匹の亀さんが甲羅干しをしていますが、中でも三世代の親子でしょうか、大亀・親亀・子亀がくっつき合っての可愛い光景に吸い寄せられていました。
ヨットハーバーに立ち寄ってからオリンピック記念公園へ来ると、干潮だったので江の島大橋の東側は、片瀬東浜と公園は陸続きになっており波も無く、砂浜を歩いて東浜へ向かいました。
今年の海開きセレモニーが行われる西浜へ向かうと、まもなく恒例の神事が行われ、東洋のマイアミの夏が開かれました。
恒例のくす玉割りが、つるの剛士など関係者により執り行われて海開きとなったが、毎年200万人近い海水浴客で賑わうが、今年も海の家などでクラブ化して騒音問題や風紀の乱れなどが社会問題化しており、音楽放送の全面禁止となった事は、大いに評価したい・・・
くす玉割りの後は、海難訓練やライフセーバーの捜索訓練が行われていましたが、事故の無い安全な海水浴を楽しめる想い出の夏となって欲しい・・・・
この日は、全く波の無い静かなビーチでしたが、幼稚園児たちが波打ち際を独占して楽しんでいました。
家に戻り暑さに熱せられた体を冷やそうと、丁度この日屋外プールがオープンされた秋葉台プールへ出かけて、この夏初めてのスイムに挑戦してみました。
場内はスイマーも少なく、貸切状態でマイペースで泳ぎ今夏の泳ぎ始めを楽しんでいた。