多摩の知人を訪ねたので、久しぶりに「からきだの道」から「よこやまの道」をジョギングして春の訪れを感じてきました。
唐木田駅近くの「からきだの道」の入口から入り府中カントリーの周囲を回るように適度なアップダウンが続き、多摩ニュータウンの住宅街を見下ろしながらの散歩道は春の緑の芽吹きもあり、最高のジョグ道です。
昔、小山田城主の側室が住んでいた唐木田の隠し砦と呼ばれている「砦山」からは昔は富士山を望めたそうですが、今は緑濃く望めませんでした。
さらにその先へ進むと「からきだ百本シダレ」の桜場に出ますが、さすがにまだ桜は早かったようでした。満開時には、素晴らしい景観の桜の園となります。
からきだの道から別所公園を経て長池公園に入ると最初に「長池見附橋」に到着。
この橋は、かって四谷にあった「四谷見附橋」の架け替えのため20年前にこの地に移設復原されたそうで、その名残りが欄干に植え込まれていました。
デザインは、かっての四谷見附橋のままだそうですが、青空と姿池とマッチして実に美しい景観で、これまでもスケッチしているが、近いうちにまた出かけてみたい誘惑を感じていた。
園内の散策路を走る先には、木立に囲まれた「長池」があり、池の中から薬師如来像が発見されたという伝説の池だそうで、池の前には伝説にまつわる浄瑠璃姫の碑が立てられていました。
せせらぎの散策路を離れて坂道を駆け上がり、春には新緑が覆う緑道をの先には、「夕日展望台」に到着。
この日は、まだ日は高かったが、夕刻には素晴らしい夕日が見られるようですね・・・
尾根幹線道を跨ぎ「よこやまの道」へ入り、緑道散策路を行くとしばらくで、鶴見川源流域に到着・・・
多摩丘陵の谷戸を巡り、よこやまの道に戻ると山王塚跡の案内板があり、かっては多摩市の最高地点だったそうですね。
大妻女子大の正門に到着してみると、休日のためか学生の姿もチラホラでしたね。
途中道に迷いながらのJOG&Walk となったが、春の訪れを感じて桜のシーズンに再度訪れてみたいですね。