関東随一の梅の名所と言われる湯河原幕山公園の「梅の宴」から幕山へとハイキングに出かけてきました。
幕山公園は、幕山の斜面一面に約4000本の紅梅・白梅など多くの種類の梅が見頃となっており、春本番の陽気に包まれ多くの観梅客で賑わっていました。
この日は、青空の下で山の斜面は紅白の梅の絨毯を敷いたように美しい彩りで埋めつくされていました。
梅林の中の散策路では、梅の香りが漂う中を多くの観梅客やハイカーが行き交いました。
散策路を登ると、山の斜面の幕岩にはロッククライミングを楽しくクライマーの姿が多く、絶好のクライミング日和だったようですね。
約10分で梅林の最頂部に到着し、梅林を見下ろすと、山の斜面を埋め尽くす梅の彩のグラジュエーションが素晴らしい絶景が見られました。
梅林からつづら折りの登山道を登ると、眼下には相模湾や真鶴半島が拡がり、遠くには湘南海岸も望めました。
梅林から約1時間で山頂(625M)に到着。山頂広場には多くのハイカーが既に到着しており、お昼を摂りながら相模湾や奥湯河原、箱根連山のパノラマ風景を楽しんでいました。
一休みの後、山頂下の周回コースを回ってみると、先日の大雪の名残の残雪が見られましたね・・・
再び梅林に戻り散策路を回ってみたが、紅梅、白梅、枝垂れ梅など多くの花の競演が見られ、仄かな梅の香りに包まれていました。
一角には、多くの枝垂れ梅が見頃を迎えていたが、流れ落ちるような優雅な姿に見惚れていました。
たっぷりと春を感じて去りがたい気分でしたが、春のハイキングを堪能して湯河原温泉へ向かいました。