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MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

第61回 湘南ひらつか七夕まつり

2011年07月09日 | まち歩き

湘南の夏の風物詩である『湘南ひらつか七夕まつり』が、今年も8日にオープンして大変盛り上がりを見せていた。

日本三大七夕祭りとして知られる「ひらつか七夕まつり」は、60年の歴史があり関東各地から多くの客が訪れて賑わいをみせる伝統のイベントである。

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今年は、東日本大地震の影響で中止も検討されたそうだが、期間を短縮して夜間の七夕飾りのライトアップも無く夜7時までとなり、パレードも中止となっていた。

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会場のスターモール通りやパールロードなどの目抜き通りには、趣向を凝らした大型の七夕飾りが500本飾られており、豪華絢爛で彩り鮮やかな飾りが多く一つ一つ確認してみたが、どれを見ても様々な工夫がされていて、色付けやコピー文などその創造の過程のご苦労を想っていたが、コンテストでの入賞するのは、どの飾りだろうか

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また、短冊に願いを書く 『星に願いをのコーナーでは、どんな願いが書いているのだろうかと覗いて見たが、今年も「家族の健康や安全」を願うコピーが一番多かったようですが、次に目立っていたのは、震災復興と被害地を想うものが目立っていた。

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ひとつになろう 日本』・『ONE for ALL』 『ガンバロウ 日本』 『早く東北の人達が安全で幸せにくらせますように・・』が特に目立っていた。

また、時節を映して「政局に何の進歩も無く 被害者のみぞ苦労と披露・・」、「素敵な人と暮らせるように・・」、「素晴らしい自転車が欲しい・・・」、「納得のいく就職が出来ますように・・」、「R君と結婚出来ますように・・」など、世相を感じていた。

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また、大会運営管理センターの広場には、地元の小学校や幼稚園の子ども達が飾り短冊を創ったという竹飾りが並んでいたが、色鮮やかで多くの父兄たちの人気を得ていたようだ。

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会場には、介護施設のお年寄りグループや幼稚園の園児なども訪れていて美しい七夕飾りに感動している場面も見られたが、半世紀以上の伝統あるイベントは、市民の生活に根付いていることを実感していた。

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また、道路一杯に出ている多くの夜店にも、長い列が出来ているお店も見られていたが、飼い主が夜店にワンちゃんを繋いだままメインストリートへ消えていってしまったワンちゃんは不安そうに飼い主を見つめていたが、ワンちゃんも七夕祭りを楽しんでいたのだろうか

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この豪華な竹飾りは、次はどこの七夕祭りへ買い取られていくのだろうか?仙台だろうか?安城・茂原・清水?各地の七夕祭りへ引き取られていくそうだ。

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メイン会場を一回りしてから、八幡山公園や平塚八幡宮へ足を延ばしてみると、境内にも七夕飾りがあり、先週行われた大祓の茅の輪が残っており、訪れた人はこちらでもそれぞれの願いを込めて参拝する姿が見られた。

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境内の末社には、天照大神や徳川家康公が御祭神となっているようで、由緒ある湘南の憩いの社となっているそうだ。

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八幡宮で一休みして隣の『八幡山の洋館』と言われる旧横浜ゴム平塚製造所記念館を訪れてみた。

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ガイドによると、この洋館は現在は国の有形文化財となっているが、過って平塚に存在した日本海軍の火薬製造所であったころに、イギリスの技術者の将校クラブとして使用されていたそうだ。

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丁度 大勢の横浜ウオーキンググループが散策されていたが、休日には多くの訪問客があるそうで、内部は開放されていますが、その応接間や建物の造りは素晴らしいものでした。

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帰路に着くころには、どんどんストリートは人波で埋まっていたが、浴衣姿の若いカップルや外国人も多く見られ、今年も200万人を超す人出が予想されるようだ。

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