確定申告の時期になりましたが、17日に早々と申告書を提出してきた。
特に、難しい課題も無いので毎年関連資料を準備して、受付開始時に提出しているが、例年のことながら、窓口の混乱は何とかならないのか?
朝早く行って見れば、特設受付会場前には、既に数十人の列が出来ており、ようやく会場室内に入れば、これが約100人ぐらいのジグザク折返しの列で、室内はビッシリ・・・・・・
受付窓口は、12人の担当がチェックしていたが、人に依っては、何と10分ぐらいチェックされたあげく、不備の訂正を要求されていて、気の毒な有様。
管理者は、並び始めて約40分で、問題なくOK となったが、毎年の事ながらこの状況を何とか改善してほしい。
恐らく締めきり直前頃は、大混乱するではないかと心配する。
管理者は、現役時代も確定申告をしてきたし、また、年末調整などを指導もしていたので、特別難しいとは思わないが、慣れない方には、年に一度とはいえ苦労することだろう。
当然のことながら、申告者の殆どは高齢者のため、申告書作成時の言葉の定義も定かでないようである。
e-Tax の方法もタレントを使って「非常にカンタンだった」とPRしているが、やってみればそんなカンタンなものではない。
住基カードの取得や電子証明書の入手、ICカードリーダ、ソフトのダウンロードなどの事前準備が大変である。
e-Tax は、どれだけの人が、利用しているのか?
今年度の未曾有の経済不況のなかで、株の暴落や退職などサラリーマンにとっても、未経験の事象が重なり、確定申告を要する人は多い筈だ。
ところが、税務署の案内には、『確定申告をしなければならない人・・・』とはあるが、『したほうが得策・・』とは、書いていない。
サラリーマンは、年末調整で既に完結していると勘違いしている人が多いのではないだろうか?
幸い管理者の場合は、少々ながら還付金があることが確定した。
国民の血税を活かすのは、政治である。
この折の予算委員会の論議は、何たる事か?貴重な税金を使ってのレベルの低い個人攻撃ばかりである。
こんな議員は要らないし、定員は半減すべきでないだろうか?