地元の大会「神奈川マラソン」に今年も参加し、ふくらはぎ痛のため休走していたが、2ヶ月ぶりのレースとなった。
東京マラソンまで、あと50日となり、ふくらはぎ痛が完治しないが、思い切ってレース感覚を掴むために最後の試走になった。
この大会は、我が走友会連盟主催の大会でもあり、走友も多くの方が役員としても参加している。
昨年は、積雪のため残念ながら中止となっており、主催者としても今年の大会への想いは並々ならぬものがある。
その内ハーフが8,300人とは、昨年に比べて大幅な増員となり、早くから受付には長蛇の列が出来ていた。
関東地区では、交通の便もよく人気の大会であるが、マラソンブームは、ここにも顕著に現われていた。
特に、女性ランナーが多く、約20%を占めておりその走る姿も華やかで、ますます若い女性ランナーが増えそうである。
この日は、前日とは打って変わって真白き富士山も勇姿を見せて、背中を押してくれそうだったが、強風が終始吹き荒れていてランナーにとっては厳しいレースとなった。
この大会の特色でもある「大学の部」の種目があり、あの箱根を走った大学や箱根を走れなかった大学など、関東地区の多くの大学が襷をかけずに個人のレースとして楽しんだ?ようである。
当然のことながら箱根の予選会のように、先頭集団は学生ランナーが最後までバトルを繰り返し、沿道の大声援を受けて力走していた。
メインレースのハーフは、工業地帯の中、工場内も一部コースに入り、スタート地点を4回も選手たちの力走を見れる公認コースのため、最後まで多くの応援が続き盛り上っていた。
管理者は、東京へのステップとして、10Kmをパンクしそうな脚をかばいながら試走したが、まずまずの結果で、「我が脚を褒めてやった」
東京までのカウントダウンは、50日を切っており、これからの体調のピーキングが東京の泣き笑いに繋がてくる。
ハーフを走った息子も、コンデイションの割には、先の千葉マリンを上回る結果に満足していた。
早々に引き上げて駅前の焼肉店で腹ごしらえをしたが、終わった頃には、店頭にレースを終えたランナーの長い列が出来ていた。