減少したアカネ(その2)
減少したアカネの2回目はノシメトンボ。アキアカネ、ナツアカネとともに、関東で最も普通に見られるアカネです。
狙って撮影に行くわけではないものの、年々見る機会が減っているように感じます。集団でいることは殆どありません。
10年前の7月初旬、都区内臨海部の公園の林内を歩くと、あちこちに未熟個体がいて驚いた記憶があります。
秋になって、多種、多数のアカネが生息する栃木の公園に行った時は、これでもかという程生息していました。
交尾態
2012.9 長野県上田市
2012.10 栃木県真岡市
2013.10 栃木県真岡市
典型的な産卵場所、岸辺からやや離れた草叢で打空産卵する連結態です。草叢に入り込まれずに撮影できました。
連結産卵
放卵
連結を解いた瞬間
単独産卵に移行 ♂の警護は殆ど見られず
2011.9 栃木県真岡市
アキアカネが好んで産卵する池端の水溜りに飛来、周りの草に産卵する個体です。
連結産卵
2011.10 栃木県真岡市
連結産卵 池端の草叢で産卵
2013.10 栃木県真岡市
連結産卵 産卵場所を探す連結態 ここは通過
2014.10 栃木県真岡市
6月の未熟期間の個体です。羽化後間もない個体には新鮮で独特な美しさがあります。
♂ 未成熟 静止 6月中旬、池端にいた個体
♀ 未成熟 静止 同上
2009.6 千葉県野田市
♂ 未成熟 静止 6月下旬、池近くの林縁にいた個体
♀ 未成熟 静止 同上
2010.6 群馬県館林市
成熟した秋の個体です。♂は渋い暗赤褐色。9月中旬から10月に撮影しています。
♂ 静止
2008.9 栃木県真岡市
2012.10 栃木県真岡市
♀ 静止
2008.9 栃木県真岡市
2011.9 栃木県真岡市
2013.9 千葉県印西市
2014.9 千葉県印西市
最新の画像[もっと見る]
- オオキトンボ 2024<10月> 1週間前
- オオキトンボ 2024<10月> 1週間前
- オオキトンボ 2024<10月> 1週間前
- オオキトンボ 2024<10月> 1週間前
- オオキトンボ 2024<10月> 1週間前
- オオキトンボ 2024<10月> 1週間前
- オオキトンボ 2024<10月> 1週間前
- オオキトンボ 2024<10月> 1週間前
- オオキトンボ 2024<10月> 1週間前
- オオキトンボ 2024<10月> 1週間前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます