ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

オツネントンボ 2016<4月①>

2016-04-11 | アオイトトンボ科

<4.9>

春が来た(午前の部)

今年のスタートは、越冬トンボです。
すっきり晴れて気温上昇の予報。確度の高い生息地に行けば、オツネントンボの生殖活動が期待できそうです。
過去、各地で何度も外していて、二の足を踏みながら栃木に行きました。風が強いのが不安ですが、気温22℃。
11時前から探索して、池に近い草叢でちらほら♂を目撃しました。ただし、活発とはいえない状況です。

♂  静止


青くなった複眼が渋い


時折♀も姿を見せ、まずは交尾態を探します。

♀  静止


付近を見ていると、♂が♀に飛びかかりました。連結して即移精、1分程で交尾態になりました。

移精




交尾態


地上から10cmもない場所です。交尾して8分後、不用意な動きをして飛ばしてしまいました。



次々に交尾態が現われると踏んでいましたが、これまで。次は約40分後に水面際で発見しました。

交尾態


見つけてから3分で交尾を解く




交尾態撮影の一仕事を終えて、別の池を覗くと産卵が始まっていました。午後からはじっくり産卵を撮影します。

連結産卵



2016.4.9 栃木県


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