ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

ネアカヨシヤンマ 2016<8月①>

2016-08-11 | ネアカヨシヤンマ

<8.5>

泥土の産卵

房総のネアカヨシヤンマの産卵撮影。すでに2回空振りしていますが、ピークの頃とみて再び行きました。
殆ど雨が降っていないので湿地は広範囲に干上がった状態。一部残された湿った泥土に来る♀を待ち構えます。
午前中に様子見の♀が飛来して期待できそう。午後になって隣の葦原に潜り込んで複数の♀が産卵しました。
しかし、姿が見通せず撮影は無理。出てくるのを待つと1♀が接近して約4分間産卵。再び葦原に戻りました。
風がなく体感は異常な暑さでした。最高気温32℃。

♀ 産卵








葦原に消えて十数分後、再び出てきて少し離れた木で休止。数分で降りて産卵しました。落着いて約8分間産卵。













尾毛の片方が切れ、乾いた場所で産卵していることが窺われる




午前中に見た♀です。これも片方の尾毛が切れていました。渇水で例年とは産卵の様子が異なるようです。

♀ 静止

2016.8.5  千葉県


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