<6.22>
風強し(その1)
4年ぶりにオオセスジイトトンボの撮影です。埼玉の生息地は絶滅、関東は期待薄なので東北に遠征しました。
過去の記録を頼りに宮城の沼を探索。初めての沼のどこにいるのか、最初の1頭を見つけることから始まります。
快晴でも強風が吹き荒れ、イトトンボの撮影には最悪。帰りたくなるような状況でした。
11時過ぎ、ある一角に辿り着くと、それまでは目撃のなかったオオセスジイトトンボが多数集結していました。
まだ成熟過程の個体が主流ですが、すっかり青くなった♂も見られました。最高気温27℃。
♂ 静止 右下はセスジイトトンボ♂
青くなる過程の♂ この段階の個体が目立つ
緑色の段階の♂
クロイトトンボを捕食
沼では、凄まじい数のイトトンボが羽化して飛立ちます。多くはクロイトトンボ、セスジイトトンボでした。
食餌には事欠かず、若い♂や♀の捕食シーンを何度も見ましたが、風が強くて満足に撮影できていません。
♀ 静止
2018.6.22 宮城県
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