<4.12>前編
狭い範囲で
9日にムカシトンボの羽化を撮影、その後2日間は大気不安定で待機し、丁度よい頃合と同じ渓流に行きました。
羽化のスタートは遅めの時間でしたが、1♂、3♀を確認。うち3頭は半径1.5mの狭い範囲に集中していました。
1♀の撮影に終わった昨季とは雲泥の差です。午後の気温は18℃で推移し、最後の飛立ちは16時過ぎでした。
11時を過ぎてから休止期の♂を見つけた
11時12分 脱出開始 完了するまでやや長く52秒要した
11時20分頃
11時30分頃
12時頃
12時20分頃 川から1mも離れていない崖の上
12時50分頃
14時頃 気温が上がらず飛ぶまで相当時間がかかりそう
16時1分 開翅
5分経過 頭を盛んに動かす まだ飛ばない
16時12分 開翅して11分で飛立ち 手前に飛んでこれまで 脱出から5時間を要した
♂の近くで2♀が羽化していましたが、発見が遅れました。羽化場所が近接しているのはよくあることですが。
♀ 羽化 11時20分頃 羽化の進捗は♂と同等
11時30分頃
♀ 羽化 11時40分頃 上の♀のすぐ近くの葉の下にいたが見逃していた
12時50分頃
13時50分頃 本日最初の14時半頃に飛立った
2025.4.12 東京都