<7.25>
1秒間の連結
後一歩気温上がらず、ぶら下がりが不調です。気温がやや下がる予報で約2週間ぶりのヤブヤンマに行きました。
10時半頃の到着時、産卵を終えた♀が梢に飛び、正午過ぎに1♀が産卵。その後、産卵ラッシュになりました。
13時半から15時半頃は、常時2、3♀が産卵する滅多にない状態。結局、最高気温は33℃まで上昇。
午前中に2回探雌した1♂は止まったままでしたが、14時半頃に飛来した♂が産卵中の♀を追いかけました。
連結には成功したものの、♀が抵抗して1秒間で水面に落下、♂は断念し交尾ならず。いつもの光景です。
連結態 連結の瞬間 ♀は激しく抵抗
♂は腹側 直後に水面に落下して♂が飛立ち、♀も水没前に飛ぶ
3♀が並んで産卵 中央は複眼が青い個体
右側の2♀
青い複眼の♀はやや老熟 珍しいわけでないが、今季初めての目撃
緑色が目立たず褐色みを帯びた複眼の♀
以下、同時に入り乱れて産卵したので個体の識別が困難。順不同です。
♀ 飛翔 産卵移動
♀ 静止 産卵後休止
別個体
♂ 静止 若い個体
樹上を見上げると、何とコシボソヤンマが止まっていました。当地で見るのは初めてで、どこから来たのか不明。
<コシボソヤンマ> 未成熟♂のぶら下がり
2021.7.25 東京都