<6.2>
連結、移精、交尾
5月中旬に姿を見せ始めた都区内のベニイトトンボ、数日前から連結産卵が見られ生殖活動が活発になりました。
まだ羽化も盛んで、当所では今年も多数発生しています。草叢の♀を♂が素早く連結して交尾態になる様子です。
連結態 移精前
移精 約1分間
移精後約30秒、珍しくすんなり交尾態になった
交尾態
交尾態 水辺の個体
連結産卵
強風で身を伏せる♂
2016.6.2 東京都
<6.2>
連結、移精、交尾
5月中旬に姿を見せ始めた都区内のベニイトトンボ、数日前から連結産卵が見られ生殖活動が活発になりました。
まだ羽化も盛んで、当所では今年も多数発生しています。草叢の♀を♂が素早く連結して交尾態になる様子です。
連結態 移精前
移精 約1分間
移精後約30秒、珍しくすんなり交尾態になった
交尾態
交尾態 水辺の個体
連結産卵
強風で身を伏せる♂
2016.6.2 東京都
<5.31>
2型の産卵
アオヤンマ産卵の待ち時間、足元でアオモンイトトンボの異色型と同色型の♀が産卵していました。
♀ 異色型 産卵
♀ 同色型 産卵
2016.5.31 東京都
同所で過去に撮影した交尾態です。
交尾態 ♀同色型
2015.5.15 東京都
2015.5.18 東京都
交尾態 ♀異色型
2014.6.18 東京都
交尾態 ♀異色型未成熟
2014.6.10 東京都
<7.11>
葦原のなかは地獄
6月に久々にモートンイトトンボを撮影して、苦労ついでに3年ぶりにヒヌマイトトンボを撮る気になりました。
初めて行く涸沼のポイント、葦原のなかは息苦しい程の暑さで地獄の様相です。何とか耐えて交尾態を数対撮影。
しかし、産卵時間まではとても待てず退散しました。各地で猛暑が記録された日で現地は32℃。
交尾態
♂ 静止
♀ 未成熟
2015.7.11 茨城県
<7.7>
一番目立つ
裏磐梯の沼一帯で一番目立ったのはエゾイトトンボ。水辺付近の個体数は他のイトトンボを圧倒していました。
美しいブルーが称賛されるアマゴイルリトンボより鮮やかでも、毎度単体を撮らずに帰ってしまいます。
交尾態
交尾前
連結産卵
2015.7.7 福島県
<6.30>続編
5年ぶり(その2)
先日のオオモノサシトンボでは狙った生殖行動が撮れておらず、今回のモートンイトトンボの産卵は外せません。
幸い交尾に間に合い、産卵時間まで粘って撮影しました。現地到着は8時、最初の田圃で交尾態を発見しました。
交尾態
交尾後の♂と♀
時間的に無理と思いつつも別の田圃に移動して交尾態の探索続行。1対が9時近くまで交尾していました。
昼まで待って産卵を狙います。目星を付けた♀を見張りましたが、ちょっと目を反らすと見失ってしまいます。
11時過ぎに動きがあり、思っていたより早目に産卵を始めました。
♀ 産卵
極短時間産卵して長い休止、30分程産卵行動が見られました。見失うと飛ばない限り見つけることは困難です。
産卵休止
別の♀が現われて威嚇
飛来した♀は構わず産卵開始
最初の田圃に移動。正午を過ぎ、見渡せる範囲で数個体が産卵していたようですが、簡単には見つかりません。
13時、眼が疲れてきて、これ以上粘れず退散。疲労困ぱいで当分モートンには付合いたくない心境です。
♂に接近して止まった産卵休止の♀ この時間の♂は無関心
2015.6.30 東京都