<5.18>
北方に分布拡大
大量のホソミオツネントンボが生殖活動した溜池では、昨年は目撃のないホソミイトトンボが多数見られました。
北方に分布拡大し信州でも普通に生息しているようです。オツネンの3倍程度は目撃。活動は一時に集中します。
交尾態とホソミオツネントンボの連結産卵、同♂
交尾態
2024.5.18 長野県
<5.18>
北方に分布拡大
大量のホソミオツネントンボが生殖活動した溜池では、昨年は目撃のないホソミイトトンボが多数見られました。
北方に分布拡大し信州でも普通に生息しているようです。オツネンの3倍程度は目撃。活動は一時に集中します。
交尾態とホソミオツネントンボの連結産卵、同♂
交尾態
2024.5.18 長野県
<5.21>
午後の溜池
オオトラフトンボの池では、大盛況のホソミオツネントンボに劣らずクロイトトンボの生殖活動も盛んでした。
とくに午後になると急増して無数の交尾態が見られました。産卵場所が草の陰になって連結産卵は目立ちません。
交尾態
白粉が生じる前の♂と青みがかった♀
青色型の♀
白粉を帯びた♂と緑色型の♀
連結産卵
連結産卵の♂を襲う2♂
3♂がセスジイトトンボの交尾態を取り囲む 攻撃する気配はなし
♂ 捕食
時間の経過とともにセスジイトトンボが目立ち始めました。羽化が進行中で、さらに個体数が増えていくようです。
<セスジイトトンボ> 交尾態
2023.5.21 長野県
<7.21>
真っ盛り
キイトトンボが生息する都下の公園に行きました。想定より多くの個体が見られ、連結産卵の真っ盛りでした。
関東は大気不安定で、連日どこかで雷雨が発生しています。遠くに出かける決断がつきません。最高気温32℃。
連結産卵 ♀は殆どが緑色型
単独産卵
水没しているかと思いきや、水面で捕食する♀
産卵休止の♀の背後でアブが狙う
連結態と隙を窺うクモ
2022.7.21 東京都
<6.13>
無駄足
8年前、オオトラフトンボの撮影で到着した途端に雨になった新潟の池。思い出すと気になり、見に行きました。
今やオオトラフの生息気配はなく、見たのはカラカネトンボ、コサナエ、クロスジギンヤンマ等。無駄足でした。
エゾイトトンボで時間潰しするつもりが、連結態は多くてもなかなか産卵しません。快晴で最高気温24℃。
交尾態 ♀は同色型
連結態
♀は異色型に見えるが、第8節背面は青い 老熟によるものか不明
♀は異色型 こちらの方が少ない
オゼイトトンボも生息していましたが、エゾイトトンボが圧倒的に多いようでした。
<オゼイトトンボ> ♂ 静止
2022.6.13 新潟県
<7.28>
交尾態探しに難航
昨年、久々にキイトトンボを撮影した都下の公園の様子を見に行きました。11時前から産卵が多数見られ健在。
まずは交尾態ですが、池を囲む草原が草刈りされた直後で広く分散している気配。午前中は目撃しませんでした。
産卵している連結態はどこで交尾しているのか、探し回って正午過ぎにやっと1対を発見。気温は32℃。
交尾態 これでは見つけ難い
池の藻が除去されたようで産卵場所は石の苔位しかありませんが、多数の連結態がたくましく産卵していました。
連結産卵
産卵移動
以下の♀は緑色型
連結態 連結してもすぐに交尾しないので難儀
♂ 静止
♀ 静止
<ショウジョウトンボ> ♂ 静止 暑さの象徴
2021.7.28 東京都
キイトトンボの後はタイワンウチワヤンマの撮影に行く予定でしたが、あまりの暑さに気力が失せました。
産卵の期待度は小さいのであっさり断念。代わりに昨年の当地で撮影したショウジョウトンボ♂との絡みです。
<タイワンウチワヤンマ> ♂ 静止
2020.8.3 東京都