鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

徳島・アレックス、得点力に期待

2013年02月20日 | Weblog
2013シーズン戦力補強診断J2編 ~徳島ヴォルティス~
フットボールチャンネルでは開幕に向けて、J2各クラブの補強動向を診断していく。今季の目標に向けて、効果的な補強を行うことができたクラブはどこなのか。今回は、昨シーズン昇格候補に挙げられながら、苦しいシーズンを送った徳島ヴォルティスを占う。

2013年02月20日
text by 編集部


戦力をさらに骨太にした印象 昇格争いに絡むことは間違いない

 昨季は昇格候補に挙げられながらうまく噛み合わず、長らく下位に低迷。小林体制初年は苦いシーズンとなった。しかし、昨季終盤から3-4-3システムを採用したことが転機となった。チームのベースは徐々に出来つつあったのだ。

 今オフはそのベースを一回り強固にすべくセンターラインの強化に着手。磐田からDFラインに千代反田を獲得し、守備の主軸に据える。ボランチには配球力に定評のある柴崎、前線には高崎や大崎といった一癖ある選手たちを揃え、ワンランクチーム力をアップさせた印象だ。もともと個に優れた選手を多数抱えるチームだけに、既存戦力と新戦力がうまくかみ合えば自動昇格も夢ではない。

 さらに今季は山形時代に小林監督の右腕として映像分析やスカウティングを担当した長島裕明氏がヘッドコーチとして入閣。指揮官をサポートする体制も整った。一昨年に4位と、あと一歩届かなかったJ1昇格に向けて、再び上位に肉薄する1年になるだろう。

2013シーズン 戦力の入れ替え

IN OUT
高崎寛之〔完全移籍/甲府〕 西嶋弘之〔完全移籍/横浜FC〕
アレックス〔完全移籍/鹿島〕 オスンフン〔完全移籍/京都〕
青山隼〔完全移籍/浦和〕 石川雅博〔完全移籍/アルビレックス新潟・S(シンガポール)〕
千代反田充〔完全移籍/磐田〕 榎本達也〔完全移籍/栃木〕
柴崎晃誠〔完全移籍/川崎〕 平島崇〔完全移籍/長野パルセイロ〕
大崎淳矢〔期限付き移籍/広島〕 上里一将〔期限付き移籍期間満了/札幌〕
松井謙弥〔期限付き移籍/C大阪〕 ジオゴ〔未定〕
川浪吾郎〔期限付き移籍/柏〕 エリゼウ〔未定〕
李栄直〔新加入/大阪商業大学〕 徳重隆明〔未定〕
藤原広太郎〔新加入/立命館大学〕 杉本恵太〔未定〕
木下淑晶〔新加入/中央大学〕 -
佐々木一輝〔新加入/京都産業大学〕 -

補強面と総合力それぞれの診断結果




徳島ヴォルティス・2013シーズン 予想フォーメーション

 タレントを揃える四国の雄が、さらに戦力を増強させた。DFラインには磐田からクレバーで展開力に長ける千代反田を完全移籍で獲得。ボランチには展開力のある柴崎。前線にはゴール前での強さと巧さを発揮する高崎、ドリブラーの大崎らを揃えた。

 ドウグラス、津田、アレックス、鈴木達らが居並び、十分に力のあった前線をさらに骨太にした印象だ。J2ではトップクラスの顔ぶれだろう。

 大塚製薬という強力なバックボーンを持つ徳島は、J1未経験クラブの中では随一と言っていいほど資金力に恵まれたクラブ。昨季オフの動きも万全に進んだが、ピッチ上での歯車が合わない1年となった。小林体制2年目は再出発と巻き返しの1年となる。



 戦力だけを見れば徳島はJ2ではトップクラス。チームとしてうまく噛み合えば自動昇格も狙える陣容だ。あとは個々の戦力をチームとしてどう組み合わせるかだが、それも昨季終盤になってようやく指揮官の目指すべきスタイルが構築され始めていた。今季はその路線を継続しつつ、新たに加わった戦力がどうフィットしていくかがカギを握る。小林監督の手腕が問われるところだろう。

 一昨年にわずかな勝点差で4位に沈み、ギリギリで昇格を逃す悔しさを味わった徳島。当時を主力として戦った津田やドウグラス、衛藤らは今季もチームを牽引する存在として健在。今季、その思いを晴らすべく準備は万全に整った。(※それぞれA~Eランクで診断)

【了】


右のFWとして先発が予想される徳島のアレックスである。
背番号こそ3を着けるが今季も徳島では攻撃的なポジションで起用される見込み。
やはりアレックスの魅力は攻撃力と言って良かろう。
徳島では昨季同様に得点を重ね、勝利に貢献して欲しい。
アレックスの活躍を遠くから見守っておる。

PSM水戸戦に向けて連携深まる

2013年02月20日 | Weblog
【鹿島】ピッチ中央部で連係感覚養う
 鹿島は20日、茨城・鹿嶋市内で約2時間、守備中心の練習を行った。ピッチの約1/3にあたる中央部だけで11対11の攻防を繰り返し、連係の感覚を養った。24日にはJ2水戸とのプレシーズンマッチを控えており、メニューも徐々に熱を帯びてきた。

 MF青木剛(30)は「(カシマスタジアムの)芝も張り替えたみたいだし、しっかり確かめていきたい」と話した。


 [2013年2月20日19時22分]

守備のフォーメーション練習を行ったチームである。
ピッチ中央部に密集させるミニゲームで連携を養うと共に攻守の切り替えをい素早くすることができたように感じる。
この週末にはPSM水戸戦が控えており、芝生を張り替えた新たなるピッチのお披露目となる。
気持ちよくパスサッカーを行い、今季の新生鹿島を披露するのだ。
楽しみにしてスタジアムに向かいたい。

ヒゲくん、鹿島3年目の開幕へ

2013年02月20日 | Weblog
2013年02月20日(水)

15時過ぎより守備のフォーメーション練習、クロスからのシュート練習などを行いました。

ボールを蹴るヒゲくんである。
鹿島にて3年目となるが、1年目は代表でキャンプ合流が遅れ、昨年は負傷でまともにキャンプのメニューを消化できずに開幕を迎えた。
今季は勝負の年と言えよう。
ヒゲくんのボール奪取からのフィードは日本屈指。
この能力を最大に引き出して、勝利に貢献して欲しいところ。
ヒゲくんの活躍を楽しみにしておる。

覇権を握るための戦力は整った

2013年02月20日 | Weblog
【全40クラブ戦力分析レポ:鹿島】充実した戦力とタイトルへの危機感が王者を復権へ突き動かす(13.02.20)
【今季のみどころ】----------
4季ぶりのリーグ制覇を目指せる充実した戦力が揃った。選手もクラブも「今年はタイトルを獲らないといけない」と危機感が強い。6季連続で国内タイトルを獲得している状況は、他のクラブからすれば羨むべきものだろう。しかし、勝ち続けることを自らに課す鹿島としては、リーグタイトルを逃したこの3年間は屈辱的な期間だ。02年のヤマザキナビスコカップ制覇を最後に、5年間もタイトルから遠ざかった時期を経験。だからこそ、大迫勇也、柴崎岳という日本を代表する選手が中心として活躍し始めた今こそ、次の時代を切り拓くためにもリーグ王者に返り咲く必要がある。それができなければ"昔は強かったアントラーズ"と言われてしまう危機感が、チーム全体を突き動かす。

そのチームを率いるのは、2度目の指揮となるトニーニョ セレーゾだ。
かつては、自らボールを蹴りながら若手の指導に没頭し、練習時間が3時間を越すことも当たり前だった。さすがに57歳となり、膝の状態は以前と違うため、長いボールをスパスパ蹴る光景は見られなくなったが、自らもプレーしているかのように練習のなかに入り込んでしまう熱血ぶりは変わらない。新井場徹、増田誓志、興梠慎三という実績のある選手が抜け、新たに加わった若い選手に"鹿島スタイル"を植え付けるにはうってつけの監督と言えるだろう。
イタリアセリエAのローマやサンプドリアでプレーした経験を持ち、欧州での指導者研修を受けるなど、ブラジル人監督としては少し異色の経歴を持つ。それだけに戦術へのアプローチも細かく、特に守備に関してはイタリアの色合いが濃い。昨季は相手の攻撃を受けて、ボールを奪ってからの速い攻撃を目指していたが、今季はアグレッシブにボールを奪う従来のスタイルに戻されるはずだ。

宮崎合宿では急ピッチでチームを構築してきた。まだ、攻撃面では従来ほどの流動性が生まれておらず、監督からも「奪ったら繋げ!」「ボールを失うな」という指示が繰り返されている。ただ、野沢拓也の復帰で質の高いキッカーを確保し、岩政大樹、ダヴィ、植田直通、中田浩二、大迫勇也とヘディングの強い選手が揃う。堅守を取り戻せれば手堅く勝利を拾っていくこともできるはずだ。

新監督が目指している開幕ダッシュへの準備は着々と進んでいる。

【注目の新戦力】----------
●MF 35 野沢拓也
「選手名鑑をジッと見たけど野沢みたいな選手はいないんだよ」
強化部門の責任者である鈴木常務は、昨年、神戸に移籍した野沢の代わりになる選手を探そうとしたが、結局見つけることはできなかった。そして至った結論が野沢の復帰である。
「賛否両論あることはわかっている」
野沢本人も強い決意を胸に鹿島に復帰、言葉通り、練習の中でも最も目立つのは野沢の動きだ。つねに相手のギャップに位置取りパスを受けては次に繋げる。一見すると簡単そうに見えるが、彼がいないとパスの流れが途端に滞るのだ。昨季、戦い方がなかなか定まらなかった理由がよくわかる。
宮崎合宿ではFWとしてプレーし、トップの位置からチームを牽引した。セレーゾ監督が最も信頼を置く選手のひとりである。

●FW 11 ダヴィ
J2のリーグ戦が終了してからの期間が長かったため、少しぽっちゃりした状態で来日した。他チームでは王様のような態度も許されたのかもしれないが、ここは鹿島。往年の名選手であるセレーゾ監督から体脂肪を減らすことを厳命されると、練習後に素直にランニングや腹筋運動を繰り返す優等生に変貌している。
宮崎合宿でも最初の1週間は動きの悪さが見られたが、徐々にシェイプされてきた後半からは本領を発揮し始めた。重戦車のようなパワフルなプレーは、チームメイトの岩政大樹でも吹き飛ばされるほどだ。トップフォームに戻るまではもう少し時間はかかるだろうが、相手チームにとっては嫌な選手だろう。
空中でスペースを確保することができるためヘディングもうまい。セットプレーを大事にする鹿島にとっては、岩政と共に頼れるターゲットになるはずだ。


J'Goalの戦力分析レポートである。
新監督であるトニーニョ・セレーゾの実績とやり方、彼に賭ける思い、そして新戦力として野沢とダヴィ。
まさに、手垢が付くまでこの数週間見聞きしてきたことである。
とはいえ、それはぶれぬ鹿島の方向性と受け取って良かろう。
リーグタイトル奪取に向けて、準備は整っておる。
シーズン開幕が楽しみである。
期待したい。

本田、町田ゼルビア強化スカウト就任

2013年02月20日 | Weblog
本田泰人氏 強化・スカウト就任のお知らせ
平素はFC町田ゼルビアに温かいご声援を頂きまして誠にありがとうございます。

元日本代表MFで鹿島アントラーズの黄金期を作った本田泰人氏が、強化・スカウトに就任することが決まりましたのでお知らせ致します。

本田氏の豊富な経験・人脈を新戦力発掘などのチーム強化に活用させて頂くことをはじめ、より良いクラブになるためにピッチ内外でアドバイザー的立場としてご尽力頂きます。

ファン・サポーターの皆様に対し、「皆様、はじめまして。本田泰人です。ゼルビアが少しでも良いクラブになれるように、特に今年はJリーグに復帰するために、色々とサポートしていきたいと思っております。よろしくお願い致します」と挨拶しております。

以下、プロフィール

●本田泰人
(ほんだ やすと)

■生年月日
1969年6月25日(43歳)

■出身地
福岡県北九州市

■学歴
帝京高校

■選手歴
1988年-1992:本田技研(現:Honda FC)
1992年-2006年:鹿島アントラーズ
☆J1通算328試合4得点
※1993年:Jリーグベストイレブン
※2007年・Jリーグ功労選手賞
日本代表国際Aマッチ 通算29試合1得点

以上


今朝報じられたように本田の強化・スカウト就任が町田から公式発表になった。
本人は少しでも良いクラブになれるように尽力するとコメントしておる。
是非ともJ2昇格、そしてトップカテゴリーのJ1へ上がってきて欲しいところ。
そして鹿島の敵として立ちはだかるのだ。
我らも受けて立つ気持ちは大きく持っておる。
近い将来の対戦を楽しみにしておる。

ジュビロ・伊野波、中間管理職としての立ち位置

2013年02月20日 | Weblog
磐田11年ぶりVへのキーマン 「勝者のメンタリティー」持つ伊野波
J1注目の男 磐田DF伊野波雅彦


練習中、小林裕(左)、小林祐(右)とコミュニケーションをとる伊野波
Photo By スポニチ


 いつ優勝するか?今でしょ――磐田は日本代表DF伊野波雅彦(27)の加入で11年ぶりのリーグ制覇が現実味を帯びてきた。FW前田、DF駒野と代表3人をそろえる戦力はリーグ屈指。伊野波は「黄金時代の磐田を抜いて、数多くのタイトルを獲りたい」と意気込みを示す。

 今季試行する新システム「3バック」のキーマン。「若い世代にどうすれば代表に呼ばれるかを伝えていくのも役割」とプロ8年目の“中間管理職”としての立ち位置を見つめる。鹿児島キャンプでは、前田と駒野が多くは語らず背中でチームを引っ張る一方、積極的に声を掛けてリーダーシップをとった。

 自身は「(利き足と逆の)左足の精度を上げたい」とテーマを掲げ、名レフティーで知られた元日本代表MFの名波浩アドバイザーに教えを請うなど貪欲だった。

 鹿島で2度のリーグタイトルを獲得。森下監督は「勝者のメンタリティーを持つ男」と期待を寄せる。磐田は昨季先制された16試合で2勝3分け11敗。勝率は・125。先制されて意気消沈するシーンが目立ち、ずるずると最大3点差以上をつけられた試合は4試合あった。

 伊野波は「鹿島で得たものはメンタル面。気持ちで引かず“1点取られても大丈夫”という精神を伝えていければ」とイズムを浸透させて“骨太軍団”へ変えていく。

 昨季は右膝じん帯損傷などで不完全燃焼のシーズンを送った。神戸はJ2に降格した。「一度も(リーグ)全34試合出場はない。カードをもらわずにクリーンにやって達成したい」。伊野波の完全復活こそ、2度目の黄金期到来の鍵を握る。

 ◇伊野波 雅彦(いのは・まさひこ)1985年(昭60)8月28日、宮崎市生まれの27歳。06年に阪南大を休学してFC東京入り。08年に鹿島へ移籍。06年8月17日のサウジアラビア戦で国際Aマッチ初出場。ハイデュク・スプリト(クロアチア)、神戸を経て13年磐田に完全移籍。J1通算166試合3得点。国際Aマッチ通算17試合1得点。1メートル79、75キロ。利き足は右。

[ 2013年2月20日 14:24 ]

ジュビロのキーマンに挙げられる伊野波である。
ジュビロの監督からは「勝者のメンタリティを持つ男」と期待されておるとのこと。
伊野波本人も鹿島で得たものはメンタル面と語っておる。
確かにここまで鹿島がタイトルを積み重ね続けておるところにはメンタルも一つのファクターである。
伊野波が鹿島在籍時にそれを身に付けていたとしたら、ジュビロにとっては大いなる補強となろう。
ジュビロから大岩を得て鹿島が強さを継続したように、その大岩の後を引き継ぐべく補強した伊野波がジュビロに行ったことは面白い流れである。
大岩は格のあるCBとして鹿島に大いなる多くのものを残してくれた。
そのお返しに伊野波はジュビロに何かしらを与えて欲しいところ。
ここで伊野波が、ジュビロが最も欲しい「勝者のメンタリティ」を伝播しえれば、再びジュビロが鹿島の好敵手として立ちはだかってくることとなろう。
今季の最初の対戦は、リーグ戦 第17節である。
強いジュビロとの対戦を楽しみにしておる。

神戸・田代、スタメン予想

2013年02月20日 | Weblog
2013シーズン戦力補強診断J2編 ~ヴィッセル神戸~
フットボールチャンネルでは開幕に向けて、J2各クラブの補強動向を診断していく。今季の目標に向けて、効果的な補強を行うことができたクラブはどこなのか。今回は、昨シーズン残念ながらJ2降格となってしまった、ヴィッセル神戸を占う。

2013年02月19日
text by 編集部 photo Kenzaburo Matsuoka


堅守速攻への原点回帰 J2をリードする存在に

 度重なる指揮官の交代の末、J2降格の憂き目にあったヴィッセル神戸。オフには大久保、伊野波、野沢ら代表クラスの選手が退団したが、かつての神戸を知るメンバーが復帰したのは心強い。今季のチームが目指すは本来のスタイルである堅守速攻への原点回帰。

 そのスタイルを肌身で理解するポポや有田、河本、大屋らが復帰したこともあり、J2では順調な再スタートが切れそうだ。また、エステバン、マジーニョといった魅力的な外国籍選手らも加入し、神戸のスタイルにうまくのフィットすれば2位以内の自動昇格も十分に狙えるだけの陣容と言える。

 安達監督が引き続き指揮を執る上、かつてのメンバーがこぞって復帰。田代や相馬らも残留した。手堅いスタイルで安定した戦いが予想できるだけに、序盤から着々と勝点を重ねて今季のJ2をリードする可能性もある。

2013シーズン 戦力の入れ替え

IN OUT
高柳一誠〔完全移籍/札幌〕 近藤岳登〔完全移籍/水戸〕
山本海人〔完全移籍/清水〕 伊野波雅彦〔完全移籍/磐田〕
ポポ〔完全移籍/浦和〕 野沢拓也〔完全移籍/鹿島〕
エステバン〔完全移籍/蔚山現代(韓国)〕 大久保嘉人〔完全移籍/川崎〕
マジーニョ〔期限付き移籍/パルメイラス(ブラジル)〕 高木和道〔完全移籍/大分〕
杉浦恭平〔期限付き移籍/川崎〕 廣田隆治〔期限付き移籍/鳥取〕
有田光希〔期限付き移籍から復帰/愛媛〕 嘉味田隼〔期限付き移籍/鳥取〕
河本裕之〔期限付き移籍から復帰/大宮〕 フェルナンド〔期限付き移籍期間満了/サンカエターノ(ブラジル)〕
紀氏隆秀〔期限付き移籍から復帰/鳥取〕 アンデルソン〔期限付き移籍期間満了/サントス(ブラジル)〕
大屋翼〔期限付き移籍から復帰/岡山〕 羽田憲司〔引退〕
岩波拓也〔新加入/ヴィッセル神戸U-18〕 朴康造〔引退〕
和田倫季〔新加入/ヴィッセル神戸U-18〕 ぺ・チョンソク〔未定〕
前田凌佑〔新加入/ヴィッセル神戸U-18〕 -
松村亮〔新加入/ヴィッセル神戸U-18〕 -

補強面と総合力それぞれの診断結果




ヴィッセル神戸・2013シーズン 予想フォーメーション

 大久保、伊野波、野沢ら質の高い選手たちの退団は大きな戦力ダウンといえるが、一方で、ポポや河本、有田らヴィッセルのスタイルを熟知する選手たちが復帰したことで総合力は昨季同等との評価もできる。

 前線にはポポを筆頭に田代、都倉、昨季愛媛で主力として活躍し14得点を挙げた有田など、一気のカウンターから仕上げるタレントに事欠かない。J2では屈指と言える前線の顔ぶれだ。

 中心軸にはボランチに新外国人のエステバン、センターバックに河本が復帰、GKには清水から山本が加入した。左サイドバックの相馬も残留したことで、J2ではトップクラスのメンバーが揃った。



 個々のタレントではガンバにやや劣るものの、総合力ではJ2トップレベルの陣容だ。個々の能力だけでチーム力が決まらないことを証明できるか。新スローガンは「トモニイコウ。」。

 度重なる指揮官の交代劇の末、失われた一体感を取り戻すための1年とも言える。昨季終盤から引き続き指揮を執る安達監督の下、チームが原点に回帰し、堅守速攻スタイルで一丸となれれば、J2では恐れる敵はいない。新戦力も含めて、うまく噛み合うか、噛み合わないか。一つになれるか、なれないか。今季のヴィッセルはその一点に尽きるだろう。(※それぞれA~Eランクで診断)

【了】


スタメン予想される神戸の田代である。
怪我が無ければ日本代表クラスの田代がコンスタントに出場すれば、神戸の勝利は堅いのでは無かろうか。
今季はフル出場を目指して神戸のJ1昇格に尽力して欲しいところ。
田代の活躍を祈っておる。

ダヴィ、引退後は悠々自適

2013年02月20日 | Weblog
【ニューカマー・レコメンド】難しいゴールは決めて簡単な決定機に割と外す両面ミラクル:ダヴィ(甲府→鹿島)(13.02.20)


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J1のビッグクラブとは財布の厚みが随分違うから甲府に残ってくれる可能性は低いと思っていたので移籍の覚悟はできていた。で、興味があったのはどこに行くのかということ。(浦和かなぁ・・・)と勝手に思っていたけれど、鹿島に決定。ダヴィがトニーニョセレーゾ監督の現役時代のプレーをどれだけ覚えているかは知らないが、2人がどんな関係を作るのかが注目点のひとつ。日本人監督との関係とブラジル人監督 ――好きな選手はロマーリオらしいが―― それもスーパースターが監督のときにダヴィがどんな反応をするのか興味深い。セレーゾ監督がどんな接し方をするのかも興味津々。

ダヴィ自身は子供の頃からブラジル代表になりたいという夢はなかったようで、「子供の頃はプロになってビッグクラブで活躍してお金を稼いで、いい生活をしたいと考えていた」という趣旨の話をしたことがあった。結構ドライな印象を受けたけれど、これが現実的な話なのかなぁとも思った。「引退したら仕事はしたくない」と話したのもちょっと驚きで、現役時代にドーンと稼いであとは悠々自適な生活というプランらしい。正直に話してくれているのだけど、「話が膨らまんなぁ~」と思ったのも正直な気持ち。ただ、偽って笑顔を見せたりはしないのでダヴィの感情を慮ることはできる。

J2で32ゴール(42節中38試合出場、出場停止は計4節)という数字は圧倒的だが、印象としては難しいゴールを決めるけれど、簡単そうな決定機を割と外す・・・という印象もある。この点は昔甲府にいたバレー(2013年からJリーグ復帰で清水入り)と似た感じ。不運なケガさえなければプレーは去年よりよくなるはずなので、プレッシャーは大きくなるが鹿島というハード・ソフト両面でクオリティの高いクラブにどう適応して進化するのかは ――甲府戦を除いて―― 楽しみ。

鹿島は序盤にビッグゲームが多いが、ダヴィが5月の浦和戦で決勝ゴールを決めれば盛り上がるはず。ちなみに、前所属クラブに北京国安があるが、短期間練習に参加しただけで1試合も出場していない。


以上

2013.02.18 Reported by 松尾潤


ダヴィについて語る甲府番の松尾氏である。
甲府の財政事情から甲府への残留は諦めておったとのこと。
ダヴィ自身が現役時代に大きく稼ぎ、引退後は悠々自適の生活を望んでおるところからも、金銭勝負にて勝てる相手は少ないと考えたのであろう。
その相手は、当初、浦和だと考えておったとのこと。
確かに浦和は札束で選手を引き抜く印象が強い。
興梠も大幅年俸アップにて去っていった。
その、浦和と鹿島が対戦する5/11にダヴィがゴールを決めれば盛り上がると松尾氏は語る。
甲府番としてもこの対戦は注目なのであろうか。
是非とも、この予言が現実のものとなって欲しいところ。
ダヴィの活躍に期待しておる。

欧州リーグ、春秋制への移行を検討

2013年02月20日 | Weblog
欧州リーグ「春秋制」移行を検討 Jリーグ「秋春制」議論白紙も
 欧州各国・地域のリーグが22年のカタールW杯以降に、Jリーグと同じ「春秋制」へのシーズン移行を検討していることが19日、分かった。Jリーグは欧州と同じ「秋春制」への移行を検討しているが、展開次第では議論が白紙に戻る恐れも出てきた。

 今月上旬、197クラブが加盟する欧州クラブ協会が主催する「世界クラブ会議」がカタール・ドーハで開催。出席したJクラブ幹部によると、欧州サッカー連盟(UEFA)のミシェル・プラティニ会長やドイツ1部バイエルンのカールハインツ・ルンメニゲ会長が「カタールW杯の後に春秋制への移行を考えている」と発言したという。同W杯は1月に開催される可能性が高く、その時期に合わせるものだ。

 Jリーグも欧州側の動きは察知しており、中西大介競技・事業統括本部長は「ルンメニゲの発言は重大なものと考えています」と話した。一度「秋春制」に移行してしまえば後戻りはできない。シーズン移行を検討している戦略会議は5月をメドに結論を出すが、予断を許さない状況になってきた。

[2013/2/20-06:02 スポーツ報知]

欧州リーグが春ー秋制への移行を検討しているとのこと。
これは重畳。
今現在は検討段階とのことであるが、是非とも実現して欲しいところ。
欧州のサッカーカレンダーが変更されることで、日本サッカー界への影響も大きい。
これにてJリーグのシーズン移行も再検討されるであろう。
ここは、今現在の春ー秋制を続行して欲しいところ。
それが日本サッカー繁栄への道である。
欧州サッカーシーズンの続報に注目である。

トニーニョ・セレーゾ監督、熱血指導

2013年02月20日 | Weblog
【鹿島】セレーゾ監督“鬼指導”2時間半トレ
 鹿島のトニーニョ・セレーゾ新監督(57)が19日、鬼指導を見せた。鹿嶋市内でミニゲームなど約2時間半のトレーニング。昨季は、長くても2時間ほどで若手選手は「だいぶ長いですね。でも、若いうちはもっとやらないと」と驚いていた。それでも、前回指揮した時(00~05年)には3時間を超えることもあり、当時を知るMF小笠原は「甘くなったんじゃない」と涼しい顔。
(2013年2月20日06時02分 スポーツ報知)

トニーニョ・セレーゾ監督の練習量を報じる報知である。
厳しい練習を行うと以前から伝えられておったが、実際に始まってみると、記者には想像以上だった様子。
とはいえ、前回の様子を知る満男は特に気にしておらず、また若手選手はもっとやるべきと語る。
トニーニョ・セレーゾ監督の練習で成長した選手たちがピッチで躍動する日が近付いておる。
まずは、今週末のPSM水戸戦。
楽しみにしてスタジアムに向かいたい。

J3、東南アジア枠導入を検討

2013年02月20日 | Weblog
J3に「東南アジア枠」導入へ!アジア戦略の一環
 Jリーグが、J2の下部リーグとして来年から創設するJ3で、新たな助っ人枠として「東南アジア枠」の導入を検討していることが19日、分かった。Jリーグが推し進めるアジア戦略の一環で、実現すれば現在はいないタイ、ミャンマー、ベトナムなど東南アジア諸国出身のJリーガーが誕生することになる。

 アジア戦略は昨年から本格化した。タイ、ベトナム、ミャンマーの各国リーグとパートナーシップ協定を締結。磐田、名古屋などがタイでキャンプを実施するなどその動きは目覚ましい。関係者は「東南アジアの選手が日本に来て成長し母国のリーグで活躍する。一つの夢がある」と語った。

 東南アジア枠は09年からJ1、J2で導入している「アジア枠」と同じコンセプト。通常の外国人枠とは別に保有できる助っ人枠で、試合レベルの向上や国際交流、事業的発展が目的。既に来季のJ3参入を目指すFC琉球(JFL)がマレーシア出身選手を獲得するなど先駆けた動きも見え始めている。

 昨年はタイ、インドネシア、ベトナム、マレーシアが地上波でJリーグの試合を中継。今後、母国の英雄がJ3でプレーするとなれば、注目度が高まるはず。放送権料など大きなビジネスに発展する可能性もある。J3の創設は26日のJリーグ理事会で決定し、9月には参入クラブも決まる予定。夢が膨らんでくる。

[ 2013年2月20日 06:00 ]

来季より創設されるJ3に新たなる外国人枠として東南アジア枠が検討されておるとのこと。
これは面白い試みと言えよう。
サッカーが盛り上がっておる東南アジアの国々に於いてプロサッカーで身を立てたい人間も多かろう。
彼等をアジア最高の環境でプレイする機会を設けるのは良いことである。
また、この試みを通じて、日本サッカーが東南アジアサッカー界とのパイプを強めて行くことを望む。
サッカー界に於いて大東亜圏を作るのだ。
日本サッカーのこれまで以上の躍進を期待する。

本田、町田の強化・スカウト部門のスタッフへ

2013年02月20日 | Weblog
本田泰人氏、強化・スカウト部門でJFL町田入閣
 元日本代表MFでサンケイスポーツ専属評論家の本田泰人氏(43)が、JFL町田の強化・スカウト部門でスタッフ入りすることが19日、分かった。1年契約で、近日中にクラブから発表される見通し。

 1年でJ2復帰を目指す町田は、今季から指揮をとる秋田豊監督(42)が昨年11月の就任当初から、鹿島で一緒にプレーした本田氏の入閣を熱望していた。

 本田氏は北九州市出身。東京・帝京高から本田技研を経て1992年に鹿島入りした。日本代表として98年フランスW杯アジア予選など29試合出場1得点。2006年限りで現役を引退するまで、J1で328試合に出場して4得点を挙げた。

(紙面から)

町田の強化・スカウト部門に入閣する本田元主将である。
町田は昨年末に秋田が監督に就任し、その際、本田の入閣を切望しておった。
その願いが叶った形である。
本田の見識眼が町田に与える影響は大きかろう。
秋田とのコンビで是非ともJ2昇格を勝ち得て欲しいところ。
町田の動向に注目である。

朝日新聞、J1戦力診断

2013年02月20日 | Weblog
鹿島、パスサッカーへ原点回帰(J1戦力診断)

大迫勇也


鹿島予想布陣図


 【増田創至】クラブ史上最低の11位から立て直しを図るのは、8年ぶりに戻ったトニーニョ・セレーゾ監督。取り組むテーマは原点回帰だ。

 優勝回数で最多7度のビッグクラブが低迷した原因は「らしさ」を失っていたことに尽きる。「昨季はカウンターしか攻め手がなかった」と鈴木強化部長。歴代のブラジル人監督が志向してきたパスサッカーに立ち返るため、鹿島の原点「ジーコ」らとともにブラジル代表で「黄金のカルテット」を組んだ監督は練習試合中もピッチの中まで入って、細かい指示を叫ぶ。

 世代交代も課題の一つ。左サイドのDF新井場、トップ下で攻撃を担ったMFドゥトラ、チーム得点王のFW興梠らを放出し、大幅な入れ替えを断行した。3年目のMF柴崎、5年目のFW大迫らの成長なしに復活はない。
 補強はまずまず。神戸に1年出たパスサッカーの切り札、MF野沢が戻った。甲府から加入した昨季J2得点王のFWダビと大迫の2トップは良い連係をみせている。


今季の鹿島を予想する朝日新聞である。
本文の内容はこれまでに報じられてきたことが述べられており、特筆すべきことはない。
まさに岳と大迫の成長にかかる期待は大きいと言って良いところ。
注目は予想布陣であろう。
新加入であるダヴィ、野沢、アツ、前野、そして新人の植田の全てを入れてきた。
これは大抜擢である。
実際にここまで刷新されると面白いと思うところ。
しかしながら、キャンプからここまでの経緯を見る限り、昨季の布陣をベースにしておるように思える。
助っ人のダヴィはともかく、アツと前野はチーム戦術を身に付ける最中であり、植田も即起用される気配はない。
とはいえ、シーズン後半には彼等が戦力として起用されるようになっている可能性は高い。
この布陣になる試合もあるのではなかろうか。
どのような選手が起用されるのかを楽しみにして毎試合スタジアムに向かいたい。