鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

ヤスの左足

2013年02月23日 | Weblog
2013年02月23日(土)

9時より紅白戦を実施しました。また一部の選手はミニゲームも行っています。

クロスを上げるヤスである。
今季は野沢の復帰、アツの加入で層の厚くなった攻撃的MFのポジションであるがヤスが開幕レギュラーを守った様子。
逆足となる右サイドの起用で内へ切り込んでのシュートが期待される。
また、昨季から熟成されら西大伍とのコンビネーションで相手守備陣を崩すのだ。
ヤスの攻撃力で圧倒していきたい。
楽しみなレフティである。

水戸戦プレビュー

2013年02月23日 | Weblog
【 2013Jリーグプレシーズンマッチ 鹿島 vs 水戸】プレビュー:鹿島対水戸、9回目を迎えるいばらきダービーで開幕戦に向けての最終チェック!(13.02.23)
今年で9回目となるいばらきサッカーフェスティバルが今年も開催される。交互に開催されてきたこの大会。今回の会場は芝生の全面張り替えが完了したカシマサッカースタジアムだ。カテゴリーは違えど、鹿島アントラーズは11位、水戸ホーリーホックも13位と両チームともに昨季のリーグ戦では成績がふるわなかった。新シーズンの開幕に向けてキャンプなどで積み重ねてきた努力の成果を、一新されたピッチで試し、結果と内容を求めたいところである。

ただし、両リームともにチームの顔ぶれが変わった部分があるため、戦術の浸透度やチームがどれだけできあがっているのか未知数だ。水戸はディフェンスラインが大きく入れ替わり、ボランチで効いていたロメロ フランクも移籍してしまった。リーグ開幕を1週間後に控え、柱谷哲二監督がどのように守備を構築していくのか、腕の見せ所である。また、鹿島も、ダヴィや野沢拓也という力のある選手をどこのポジションにはめこみ、どうやってチーム力を上乗せしていくのか、その手の内をトニーニョ セレーゾ監督は見せていない。紅白戦に近い戦術練習でも、「両チームのバランスが取れるようにしている」と、主力とサブに分けるのではなく、誰が出ても同じようなサッカーができるように取り組んできた。平準化していたチーム力をどの選手を起用して先鋭化させるのか、こちらも見物である。

ただ、「先発11人に優秀な選手がいればいいわけではない。怪我や累積のときもチーム力を持続できるようにしたい」と話していた通り、今週の練習中に岩政大樹が負傷してしまった。いきなりチーム力を落とさない戦いが試される。相手のFWには、かつて鹿島の前線を牽引していた鈴木隆行がいる。青木剛が「対戦するのが楽しみ」と話していたが、カウンターを狙う水戸の起点となる選手なだけに、鈴木がキープできれば水戸の攻撃に鋭さが増し、鹿島のDF陣が仕事をさせなければボール支配率を高めることができるだろう。どちらが優位に立つかで試合の展開は大きく変わる。

鹿島としては、守備の再構築に長い時間をかけて取り組んできた。前線から最終ラインまでをコンパクトに保ち、ボールタッチに難があるポジションにパスが入った瞬間、全員が連動してプレスをかける動きに取り組んできた。相手がカウンターを狙ってくるため、自ずとポゼッション率は高くなるはずだが、自分たちがボールを失った瞬間の切り替えを徹底したいところである。

8年ぶりに指揮を執るセレーゾ監督は、チーム作りがうまくいっているのか余裕さえ漂わせている。
「プレシーズンマッチなので特別なことはない。選手がどういうリアクションをするか試す場だ。大事なのは開幕戦だ」

以上


PSM水戸戦のプレビューである。
トニーニョ・セレーゾ監督は余裕のあるコメントを発しており、準備は万全の様子。
戦術の確認と共に、負傷無く終えたいところ。
楽しみである。

岳、よりゴールに近い位置でプレイする

2013年02月23日 | Weblog
昨季ナビスコ杯MVP柴崎「ひとつ怖い選手になるために」前へ
13/2/23 02:00



 昨年のナビスコ杯決勝で2ゴールをマークし、鹿島アントラーズに通算16個目のタイトルをもたらしたMF柴崎岳。弱冠20歳にしてMVPを獲得したMFは、各クラブの顔が集った2013キックオフカンファレンスでも注目を集めたひとりだった。

 キックオフカンファレンスは当初、DF岩政大樹が出席する予定で柴崎は代役として出席したが、第1部のトークセッションでは司会者のターゲットに。「注目の若手」は「自分のクラブに今年ブレイクしそうな若手がいる」という質問について司会の松木安太郎氏たちから答えを求められると「(アナライザーのボタンは)押していません。ベテランにはブレイクしそうな選手はいるんですけど」と苦笑い。注目選手として自身の名を挙げなかった。それでも今年、より相手にとって怖い存在になるという思いがある。

「ボク自身、得点するところはより多くしていきたいと思いますし、アシスト数も増やしていきたいと思いますし、よりゴールに近い位置でプレーして、それを演出、直結させるプレーをより多くしていきたいなと考えています。ボクのポジションから飛び出していくプレーもできますし、それが非常に相手にとって的を絞り辛いと思うし、ひとつ怖い選手になるためには必要なことかなと思います」。

 圧倒的な技術と判断力の高さで試合をコントロールする新世代の司令塔は、昨年のリーグ戦では32試合に出場して1得点。ただし、決して前へ出ていく回数や、得点数が課題だったとは思っていない。トッププレーヤーになるために、体力、守備力の向上などこれまでコツコツ積み上げてきた柴崎にとって、次の段階へ上るための新たなピース。「足りなくはなかったと思います。自分はいつも自分を見つめて、行くべきタイミングを自分の中で考えてやっていましたし、ボクが行かないことでバランスが取れていたこともあったりしている。ですので、それは足りない部分だということではない。より精度を上げたり、質を上げたり、もちろん回数もそうですし、そういったタイミングを増やしていくこと、そういった流れをチームに持っていくことも重要だと思っているので、今年はより多くのそういった仕事をしたいなと思います。成長するため、よりレベルの高いところへ上るためにも必要不可欠な部分だと思いますし、求められる部分はどこかと言われれば、それはゴールであって、全員がそうだと思うので、それがまた評価にもつながるんじゃないかと思います」

 ただし、自身のゴールだけに注目して貰いたいわけでは決してない。「ゴールだけでなくて、ピンチを防いだディフェンスにも拍手を送ってほしいですし、それを防ぐために走っている選手にも拍手をして欲しいですし、いろいろないいところを見て、皆さんには評価してもらいたいなと思います」。大切なのは毎日の積み重ね。そしてレベルの高いチームメートと同様に、ピッチで自分自身を表現して結果として出していくことだ。「いろいろ積み上げていきたい部分はたくさんある。チームでやることが代表につながったり、いろいろな部分につながってくると思いますし、毎日の練習だったり、習慣だったり、行動だったりが全てつながってくると思うので、小さなところからコツコツ積み上げて、大きなところに行きたいなと思います」。同世代の世界的スターたちのいる場所に行くために、また積み重ねていく1年にする。

(取材・文 吉田太郎)

カンファレンスに出席した岳である。
「ピンチを防いだディフェンスにも拍手を送ってほしい」と語り、守備の好プレイへの賛辞を求めておる。
ゴールやゴールに直結売るプレイはわかりやすく、誰でも沸くものである。
しかしながら、守備のプレイは理解するのに観戦力を要する。
また、スタジアムにて生観戦せぬことには目も肥えていかぬであろう。
ここは、足繁くスタジアムに通い、岳の好プレイを堪能して欲しいところ。
岳の良さはスタジアム観戦でこそ感じられるものである。
また、まだ若き岳がチームの中心選手として育つ瞬間瞬間を目の当たりに出来ることも嬉しい。
鹿島の岳が世界的スターへの階段を昇っていく今を楽しみたい。

植田、特に緊張はしなかった

2013年02月23日 | Weblog
[鹿島]高卒ルーキー植田直通「特に緊張はしなかった」
 21日のセットプレー練習、青木剛とともに主力組CBとしてプレーしていたのは高卒ルーキー・植田直通だった。24日に控えるプレシーズンマッチ・水戸戦を前にチームには張りつめた空気が流れていたが、「特に緊張はしなかった」(植田)。守備では高い身体能力を生かして空中戦で強さを披露。圧巻は攻撃時で、競り合いからゴール5m手前にボールがこぼれると、いち早く反応し右足を一閃。右足から迷いなく振り抜かれたボールはゴールに突き刺さった。

 水戸戦でのデビューが現実味を帯びてきた植田。「同年代では別格」(青木)、「いずれ鹿島を背負う」(岩政)と期待される才能をJのピッチで披露できるか。

(鹿島担当 倉橋捺稀)

主力組CBに入り練習を行った植田である。
相棒の青木には「同年代では別格」、負傷中の岩政は「いずれ鹿島を背負う」と評されておる。
植田本人も緊張しなかった胆力と共に、圧倒的空中戦、そして攻撃能力は群を抜いておる様子。
これは楽しみな逸材である。
PSM水戸戦では先発が予想されておるので、植田のプレイを十分に堪能出来よう。
鹿島の将来を担う植田に期待大である。

浦和・興梠、MRI検査を受ける

2013年02月23日 | Weblog
右太ももはり浦和・興梠23日検査結果
2013年2月23日

 21日に右太もものはりのため、さいたま市内での練習を切り上げた浦和のFW興梠が、患部のMRI検査を受けた。結果を受けて、23日に広州恒大戦に帯同するかどうかを決める。

 この日は室内での治療とランニングを行った。練習では大卒ルーキーのFW阪野が1トップとしてテストされるなど、代役探しも進んでいる。


太股の強い張りでMRI検査を受けた浦和の興梠である。
MRI検査とは核磁気共鳴現象を利用して体内の情報を画像にし検査する医療検査である。
X線を使用したCTと似ているように思われるが別の技術である。
狭い空間にて撮影するため閉所恐怖症の人間には苦痛を与えることもある。
また、非常に大きな騒音を発する。
この検査で興梠に異常は発見されるのであろうか。
続報を待ちたい。

初代・東アジア王者戴冠より10年

2013年02月23日 | Weblog
【10年前のきょう】
鹿島、初代・東アジア王者(2月23日)

2013.2.23 03:09

 サッカーのA3チャンピオンズカップが22日、東京・国立競技場で行われ、J1の鹿島が韓国の城南一和と0-0で引き分け、勝ち点7で東アジアの初代王座に就いた。鹿島のDF秋田は最優秀選手賞(MVP)に選ばれ、「MVPが一番似合わない男」と照れた。「もっと高いレベルを求めたい」とも。

A3チャンピオンズカップの優勝から早10年。
懐かしい想い出である。
鹿島は東アジアの王者を決める国際大会の初代優勝クラブの栄誉を賜った。
この年はこのタイトルから始まり多くの冠が期待されたことを覚えておる。
しかしながら、ACLは集中開催の過密日程とA3にて負傷した柳沢の欠場が痛く敗退、ナビスコ杯は平瀬とフェルナンドの出場停止が響き決勝戦にて敗退、天皇杯は準決勝まで進むも延長戦にて敗退、リーグ戦は2ndステージ最終節アディショナルタイムに被弾してステージ優勝を逃す、という惜しい形でタイトルを逃した。
これほどまでに悔しい思いをしたシーズンは無かろう。
このA3というタイトルは鹿島初の国際タイトルということで非常に嬉しい。
しかしながら、上記のように悔しいシーズンの幕開けであったことも記憶に残るタイトルである。