鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

熱烈・ポゼッション練習

2013年02月27日 | Weblog
2013年02月27日(水)

9時より室内練習を行った後、グラウンドでボールポゼッションのトレーニングを実施しました。また、11時半頃より室内ミーティングも行いました。

ポゼッションのトレーニングをするメンバーである。
この練習にてボールコントロールの技術を向上させ、選手間の連携を深めるのだ。
流れるようなパスワークを身に付け、相手を圧倒するのだ。
新生鹿島のポゼッションサッカーの完成が楽しみである。

エースと指揮官の言葉

2013年02月27日 | Weblog
J1鹿島、かく戦う 再登板の監督とエースに聞く 茨城

1月の新体制発表会見で笑顔を見せるトニーニョ・セレーゾ監督=鹿嶋市


キャンプでドリブルの練習をする大迫勇也選手=宮崎市


 サッカーJ1の鹿島は、3月2日にあるアウェーでの鳥栖戦を皮切りに、シーズンへ突入する。2005年以来2回目の登板となるトニーニョ・セレーゾ新監督と、昨季リーグ戦とナビスコ杯で計16得点を挙げたFW大迫勇也選手に戦い方や意気込みを聞いた。

■セレーゾ監督「若手育てないと」

 ――8年ぶりに鹿島の監督に戻りました。以前と現チームの違いは。
 前回就任時には、サッカーを知り尽くしている選手が多くいた。名良橋、相馬、秋田……。当時は大人のチームだったし、アグレッシブなチームだったと思う。今は素晴らしい若い選手がいる。うまく育てないといけない。
 ――大迫選手、柴崎選手といった若手が昨季、頭角を現しました。
 彼らは自然に成長していくと思う。一番重要なことは彼らが「計算できる選手」になったということで、あとはベースをアップしていけばよいだけだ。
 ――監督は以前と同じく今回もボールを支配するサッカーを掲げています。
 ポゼッション、カウンターのどちらかがあればよいという問題ではない。色々な方法ができなければならない。ただ、今回のチームの場合は、特に中盤の構成力を上げる必要がある。
 ――抱負を聞かせてください。
 前回鹿島で監督を務めた時(00~05年に六つのタイトル獲得)と同等かそれ以上の結果を出したい。ただ日本のサッカーは年々進歩し続けている。リーグ戦はもちろん優勝を狙うが、簡単ではない。全チームに優勝の可能性がある。ゴールにたどり着くまでに、より一層の努力が必要だ。

■A代表へ「ここで頑張る」大迫選手

 ――セレーゾ監督の印象は。
 一つ一つのプレーの要求が細かいです。パスの質とか。ただ、やりがいはあります。
 ――今季は興梠選手が抜けました。エースの重圧は。
 それは変わりません。去年からエースの自覚はあります。劣っていたとも思っていないし、(ライバルには)勝たないといけない。
 ――FWでプレーするのはいつからですか。
 中学校ぐらいからです。それ以降、ほかのポジションをしたことはありませんし、「やれ」といわれたこともありません。
 ――もし言われたら、やっていましたか。
 やってないですね。点を取るのは楽しいですからね。
 ――昨季得点が急に増えました。
 とにかくゴールを狙うことを意識してたからです。監督からも「シュートを打て」とよく言われました。
 ――A代表という声も聞かれています。

 もちろん目標としてあります。でも、まだ選ばれるにはインパクトのある結果を残していないと思います。今の代表監督は海外組を大事にしていると思います。だからこそ、今は鹿島で頑張るしかないですね。

トニーニョ・セレーゾ監督と大迫のインタビューを掲載する朝日新聞である。
二度目の指揮となるトニーニョ・セレーゾ監督は若手を育てると使命感を語っており、世代交代の加速を感じさせる。
その中心となるであろう大迫と岳は自然に育つと述べており、二人のプロ意識を感じ取っておる模様。
また、戦術的には固定したものを採用するわけでは無く臨機応変に対応していくとのこと。
これは期待出来る。
そもそも、前回の指揮に於いても、「三人のブルドッグ」と称した3バックを採用したり、青木の右SB起用など、思い切った采配を魅せてきた。
今回も「驚き」を披露してくれるのでは無かろうか。
そして、大迫である。
そのトニーニョ・セレーゾ監督の指導を細かくやりがいがあると述べておる。
この監督の下、大きく成長するであろう。
鹿島を背負い、そして日本を代表するFWと成るのだ。
楽しみにしておる。
この二人を含め、チーム全てのメンバーが勝利を追求して戦う。
今季の鹿島に期待である。