鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

山形・相馬コーチ、守備を構築

2013年02月13日 | Weblog
山形守備立て直すデカ声指導熱いぜ相馬塾

DF作田(左)と競り合う山形相馬ヘッドコーチ

 「熱血相馬塾」で守備を立て直す! J2山形は長崎・雲仙キャンプ5日目の12日、守備練習を重点的に行った。DF陣への指導で相馬直樹ヘッドコーチ(41)が存在感を発揮。大きな声で指示を出し、選手に交じってボールを追いかけた。奥野僚右監督(44)の信頼も厚い元日本代表左サイドバックが、チームに刺激を与えている。

 良いプレーは1つ1つ褒め、ミスが出ればすぐに呼び寄せる。相馬ヘッドは練習の最初から最後まで大きな声を出し続けて選手を鼓舞した。川崎Fなどで監督を務めたが、コーチは初。「役割は全然違う」と言うが、戸惑いはない。早大から鹿島時代までともにプレーした奥野監督からは「『選手に自分を出して』と言われているし、(指導も)認めてもらっている」。厚い信頼関係でチーム作りに臨んでいる。ゴール前での守備練習では、奥野監督に「ミスター・マーク」と指名され、選手に手本を見せた。

 基本をたたき込んでいる。DF陣を集めて行ったクリア練習では「しゃべって! (ボールに行くのは)どっちなの!」と声を出し合うことを徹底。自ら相手FW役を務め、選手とボールを追いかけた。DF作田裕次(25)は「守備は基本が一番大事。忘れてる部分をあらためて指摘してくれる」。現役時代は日本代表としても活躍し、98年のキリン杯では相手の意表を突くゴールを決めて日本中を驚かせたこともある。ただ、選手として数多く見せてきたクレバーなプレーも基本、基礎があってこそだ。

 特にDF山田拓巳(23)らサイドバック陣には、攻撃時のクロスまでのボールの受け方なども詳細にアドバイス。今季の飛躍を誓う山田は「細かく言ってくれるので去年より(得る物が)大きい。どんどん聞いていきたい」と話す。現役時と同じポジションだからこそ期待も大きく、その熱意は選手にも伝わっている。

 守備強化を最大の課題に挙げて臨んだ今キャンプ。相馬コーチの熱い指導でチームが大きく変わりそうな予感がする。【鹿野雄太】
 [2013年2月13日11時9分 紙面から]


熱血指導を行う山形の相馬コーチである。
奥野監督とのコンビネーションも現役時代から確立されており、今季の山形は期待が持てる。
相馬奥野の鹿島ラインでJ1昇格を目指すのだ。
良い報を待っておる。

町田・秋田監督、J3を歓迎

2013年02月13日 | Weblog
町田秋田監督J3歓迎「選手も経営面も」

「J3」の新設を歓迎した町田の秋田監督

 今季、J2からJFLへ降格した町田の指揮を執る秋田豊監督(42)が「J3」の新設を歓迎した。宮崎・西都キャンプ中の秋田監督は12日、J2長崎、福岡大との試合後、「プロリーグが増えるのはうれしいし、そういう幅ができれば、プレーする人数が増える。プロを夢見ている選手にとっては素晴らしいこと」と話した。

 秋田監督は1シーズンでのJ2復帰をもくろんでいるため、町田が来季J3でプレーする可能性については考えていない。それでも一般論として「Jリーグ」の文字がつけばスポンサーが集めやすいなどのメリットがあるため、経営的側面からもJ3新設を評価する。

 さらに秋田監督は、多くの日本人選手が欧州でプレーする今が、下位リーグのクラブにとってチャンスだという。若い選手の育つ余地があり、「ファンの人たちも、若い良い選手を見つけ出すことを楽しめるから」と説明する。

 ここまでフィジカルを中心のトレーニングで疲労がたまる中、町田は長崎と0-0の引き分け。練習生も参加した福岡大との試合は1-3で敗れた。“熱い男”秋田監督だが「感情のままに言わないようにしています。体罰? 自分はやろうと思わない。特に若い世代には何度も話して聞かせるの繰り返しだと思う」。試合後には冷静に選手へアドバイスし、1人でも多くファンに愛される選手を育成するという姿勢を示した。【千葉修宏】
 [2013年2月13日7時4分 紙面から]


J3の新設を歓迎する町田の秋田監督である。
単に、昨季、町田がJFLへ降格したことからではなく、プロサッカーの裾野の広がりを考慮してのコメントと言えよう。
サッカー界を今以上に盛り上げるにはプレイヤー人数の増加が必須である。
プロリーグの増加はプレイヤー数の増加に直結しよう。
確かに一時的にはプレイの質の低下などの問題も抱えることとなる。
プロと呼ぶべき選手では無い選手が試合に出場する可能性も出て来よう。
しかしながら、長い目で見れば、器の大きさに満たされる選手の質は上がっていくことが考えられる。
また、J3設置を機に指導者の質も上がって行くであろう。
とはいえ、決して金銭的に恵まれることのないJ3を運営して行くには、より能力の高い経営者が必要となってくる。
サッカーに対する考えの深い経営者がより多く現れてくれることを期待したい。

今季のサッカーの一端が見え始める

2013年02月13日 | Weblog
’13鹿島宮崎キャンプ 迫力マッチアップ ダビVS岩政“ガチバトル”

【写真説明】競り合うダビ(右)と岩政=宮崎県総合運動公園陸上競技場

J1鹿島の宮崎キャンプ第7、8日は11、12の両日、宮崎県総合運動公園陸上競技場などで行い、個人の技術力向上に時間を割くメニューが並んだ。11日は筋力トレーニング中心のフィジカル強化を実施。12日は攻守での1対1を重視したミニゲームやサイド攻撃からのシュート練習を繰り返した。

キャンプも中間地点を折り返し、トニーニョ・セレーゾ監督の志向するサッカーの一端が見え始めた。12日の7対7のミニゲームは選手を4チームに分けた総当たり戦で、マッチアップする相手を事前に確定。お互いに激しくぶつかり合った。

新加入のダビと岩政の“重量級対決”は迫力十分。遠慮のない接触プレーと駆け引きが繰り広げられ、岩政は「ダビとは楽しかった。体が強い。シュートもうまいし点が取れそうな選手」と評した。レギュラー取りに挑む3年目の土居も「サッカーをやっているなと感じる。練習から(ライバルに)負けないようにしたい」と語った。

指揮官が求めるサッカーについて、柴崎は「去年よりアグレッシブになっていると思う。練習メニューもハード。より高いレベルを要求されている」と話した。

第9日は13日、午後練習を行う。


今季のサッカーについて語る岳である。
昨季以上にアグレッシブとのこと。
より積極的、攻撃的と受け取って良かろう。
ハードな練習でこのサッカーを具現化するのだ。
また、聖真はポジション争いに参戦である。
本山と野沢がFWにカウントされており、聖真に二列目のレギュラーを狙うチャンスが舞い降りてきた。
是非ともライバルとの戦いを制し、出場機会を得て欲しいところ。
そして、岩政はミニゲームで対峙したダヴィの印象を身体が強くシュートが巧いと評しておる。
深刻であった決定力不足を補うことを期待される助っ人は徐々にコンディションが上がってきており、ゴール量産の兆しが見えてきた。
新生・鹿島が朧気ながら見えてきた。
楽しみである。

曽ケ端、八木の回復を祈る。

2013年02月13日 | Weblog
【鹿島】曽ケ端、後輩・八木の早期回復祈る
 鹿島は12日、宮崎キャンプ9日目を迎え、2部練習を実施。正GK曽ケ端が心疾患で離脱しているGK八木への思いを語った。当面チームを離れる後輩へ「一緒に自主トレもやっていました。キャンプ前に話は聞きました。八木の早い回復を祈るだけです」と願った。GK練習では素早い反応を見せるなどコンディションは上々。後輩の復活を願いながらゴールを守り抜く。
(2013年2月13日06時03分 スポーツ報知)

心疾患の八木について口を開いた曽ケ端である。
今年初めから共に自主トレーニングを行っており、心痛の深さが伝わってくる。
八木の分まで踏ん張り、鹿島のゴールマウスを死守していくのだ。
八木の回復を祈ると共に曽ケ端の奮起に期待である。

山形・中島、順調な仕上がり

2013年02月13日 | Weblog
【山形】中島順調「ゴール前では大胆に」

クロスを右足で合わせる山形FW中島(中央)

 J2山形FW中島裕希(28)が順調な仕上がりをアピールした。長崎・雲仙キャンプ5日目の12日、全体練習でも積極的にゴールを狙い、終了後は雨の中でも居残りでシュート練習。

 次々とGKの届かない位置へたたき込んだ。昨季はチームトップの9得点をマークしたが、2ケタには届かず。今季から完全移籍したエースは「枠に行く確率を上げて、ゴール前では大胆にいきたい」と得点への強い意欲を見せた。

 [2013年2月12日22時13分]

順調に仕上げている山形の中島である。
今季から山形に完全移籍し、気持ちも高ぶっておろう。
是非とも山形をJ1に昇格さえ、奥野と相馬を男にするのだ。
中島の活躍に注目である。

キャンプはより実戦的に

2013年02月13日 | Weblog
宮崎キャンプトレーニング8日目
午前練習は途中から雨が降るあいにくの天気のなか、サイドからの攻守のトレーニングを行いました。今回はこれまでと違って守備を入れての練習となっています。また午後からはミニゲームを行いました。


ポジションにこだわらず試合出場を優先する青木選手。


ミニゲームで豊富な運動量を活かし、攻守に走り回り得点も決めた梅鉢選手。


大迫選手の突破を必死で止める植田選手。

練習後、野沢、ジュニーニョ、曽ヶ端の3選手に話を聞きました。


野沢選手:「合宿は体を痛める場所であって、いい状態で開幕を迎えられることと、来年の1月1日の決勝まで行くための合宿だと思っている」


ジュニーニョ選手:「コンディションは日々良くなっている。開幕までにもっとコンディションを上げ、良い準備をして初戦を迎えたい」


曽ヶ端選手:「多少疲れと痛みはあるが、メニューは全てこなせているし、去年のスタートよりも良いと思う」


ポジションにこだわらず出場機会優先と語る青木であるが、今現在は昨季同様にCBのレギュラー候補である。
青木の速さとフィジカルが指揮官の信頼に値しておる模様。
その青木のポジションが下がった恩恵でボランチとして出場機会を得られそうなバチは豊富な運動量をアピールしたとのこと。
これは重畳。
関西大学第一高校時代に「月まで走れ」と練習に取り組んだ成果が活きておる。
そしてゴールを記録し、監督の目に留まったのではなかろうか。
また、植田は大迫と対峙し、プロのFWを体感しておる。
Jリーグでも屈指のストライカーである大迫を止めることによって、植田の感覚は更に研ぎ澄まされたことであろう。
キャンプも後半になり、選手のコンディションも上がり、そしてより実戦的な練習となっておる。
ここからPSMを経て開幕へ向かう。
楽しみである。