鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

植田、パワフルなルーキー

2013年02月19日 | Weblog
2013年02月19日(火)

15時よりCBからのロングフィードやクロスに対する攻守のトレーニングを行いました。その後、ミニゲームやシュート練習も実施しています。

練習するメンバーである。
その中でひときわ目立つ新人の植田。
彼の志は高く、師と仰ぐ岩政を越えることを目標としておる。
1対1ならば既にプロレベルと言って良かろう。
次は経験と声によるコーチングである。
ルーキーらしくミスを恐れず、果敢に挑み続けるのだ。
植田がピッチに立つ日は近いと感じさせる練習風景である。
期待しておる。

浦和・興梠、このタイミングでの移籍がラストチャンス

2013年02月19日 | Weblog
【ニューカマー・レコメンド】人情に篤いワンタッチゴーラー:興梠慎三(鹿島→浦和) (13.02.19)


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2012年のリーグ最終戦が終わり恒例の監督挨拶が行われている間、興梠慎三はベンチウォーマーのフードを目深にかぶり溢れる涙を隠していた。ライバルである鹿島から浦和への移籍は過去に例も少なく大きな波紋を生んだが、もともと情に篤いタイプだ。サポーターが慰留を望んでいることは痛いほど感じていたのだろう。しかし、それでも移籍する決断に踏み切ったところに、興梠の決意を感じる。

宮崎・鵬翔高校から加入した当時はドリブラーという意識を本人も持っていた。カウンターになると中盤からゴール前まで一気にドリブルで持ち上がる場面をつくり、「ドリブラーなんで、そこは仕掛けていかないと」と意欲的に仕掛けていた。しかし、マルキーニョスとコンビを組むようになったあたりから、その意識が変わりだす。「ペナルティエリア内でのプレーが自分の特長」と話すようになり、事実、エリア内でのワンタッチゴールや鋭い反転からのゴールが代名詞として変わっていった。だからこそ、シーズン途中から1トップに切り替わり、そこでスペシャルな活躍を見せる大迫勇也が不動の地位を築けば築くほど、FWとしてプレーさせてもらえない昨季の状況は、興梠の心情に少なからず影響を与えたはずだ。特にシーズンオフに自分を見直し、調子の良かったシーズンにどういうプレーをしていたのかをチェック。ペナルティエリア内こそ自分の仕事場という思いを強くして臨んだシーズンだっただけに傷は深かったのかもしれない。

「自分のプレースタイルだと選手寿命は30歳くらいだと思う」

速さを武器にするタイプであることを自認し、それがいつまでも持続するものでないことも常に認識していた。今年で27歳となることを考えると、サッカー選手としてのピークを楽しめる時間も限られており、このタイミングでの移籍がラストチャンスになると感じていたようだ。「来年がほんとうに勝負の年になる」そう言って鹿島を飛び出していった。

やんちゃな印象が強いかもしれないが、信頼に応えようとする気持ちは人一倍強い。以前の指揮官であるオズワルド・オリヴェイラに対し「監督は俺のことが嫌いなんだと思う」と言いながら「なぜだかわからないけど最後は監督の言うとおりになる。監督のために優勝したい」と、男気を見せてきた。父性の強さはペトロヴィッチ監督も引けを取らないように感じる。鹿島のときと同じように忠誠心を尽くすはずだ。

以上


2013.02.18 Reported by 田中滋

鹿島番の田中氏による興梠評である。
2008年より鹿島のレギュラーを務め、2TOPの相棒であるマルキーニョスに影響を受けた模様。
PA内でのプレイが特徴と豪語するだけの結果は出してきた。
多くのタイトルにも恵まれたのは興梠の才能もあるが、鹿島という日本国内では無比のクラブに在籍しておったからこそ。
今季より、プレッシャーの強いクラブへの移籍を決断した。
彼の地にてどのような結果を残していくのであろうか。
更なる活躍にて再び代表に呼ばれるまでに成って欲しいと思う。
そして、そのとき、それは鹿島で育まれたことを忘れないでいて欲しいと願う。
遠くから見守っておる。

雨天の必勝祈願

2013年02月19日 | Weblog
鹿島08年リーグVと同じ“雨”の必勝祈願
 冷たい雨にタイトルの予感!? 鹿島は18日、約200人のサポーターが見守る中、茨城・鹿島神宮へ必勝祈願に訪れた。例年なら選手は参拝通路で宮司の祈りに頭を下げるが、雨に見舞われたこの日は5年ぶりに本殿へ上がって祈念。神により「近い」位置からの「誓い」はかないやすいのか? チームスタッフが「前回、必勝祈願の日に雨が降った年は優勝したんじゃないかな」と振り返ったように、雷雨となった08年はリーグ制覇を達成している。

 参拝前から“予兆”はあった。今季は1月28日の新体制発表記者会見が大雪で延期となり、宮崎キャンプ始動日の今月5日も雨が降るなど節目が悪天候と重なっている。鹿島にとっては“恵みの雨”であるかのように、宮崎キャンプ中に故障者は出ず、4季ぶりのリーグ制覇と7年連続のタイトル獲得に向けて視界良好。選手会長のMF遠藤康(24)は「全ての大会で優勝できるようにする」とあらためて目標を口にした。【湯浅知彦】
 [2013年2月19日6時56分 紙面から]


吉兆!鹿島 Vの08年以来、雨の必勝祈願

雨の降る中で必勝祈願を終えた(前列右から)木札を手にする遠藤、トニーニョ・セレーゾ監督ら鹿島イレブン
Photo By スポニチ


 鹿島は雨の中、鹿島神宮で必勝祈願を行った。雪で練習が中止になった1月28日の始動日に続き天候に恵まれなかったが、雨天の必勝祈願は優勝した08年以来とあり「吉兆の雨」との声も上がった。

 夜にはホテルにスポンサーら約800人を集めてキックオフパーティーを開催。8年ぶりに復帰するセレーゾ監督は「タイトルに向けて開幕から全力で戦う」と宣言した。昨季は開幕から5試合勝利がなく(1分け4敗)、最終順位もクラブ史上初の2桁となる11位に低迷した。今季は例年にも増してスタートダッシュを意識している。
[ 2013年2月19日 06:00 ]

【鹿島】雨降ってV!?セレーゾ監督ら必勝祈願
 鹿島のトニーニョ・セレーゾ監督(57)、選手らが鹿島神宮で必勝を祈願した。あいにくの雨だったが、前回雨が降った08年には、リーグ優勝を果たすなど縁起はいい。井畑滋社長(60)は「開幕ダッシュを成し遂げたい」と集まった約200人のサポーターに約束。夜には都内のホテルでスポンサー関係者を集めた「キックオフパーティー」を開いた。

(2013年2月19日06時02分 スポーツ報知)

鹿島神宮への必勝祈願がニュースになっておる。
雨の必勝祈願は吉兆とのこと。
今から遡ること五年前、2008年の必勝祈願は、晴天から雨に変わり、雷が鳴るという急転直下の天候の中で行われた。
このときは前年の奇跡的な逆転優勝に沸いており、非常に活性しておったことを覚えておる。
そして迎えた2008年は戦術も徹底され、選手の連携も深く、とても強力なチームに仕上がっておった。
開幕の札幌戦4-0と大勝すると、ヴェルディFマリノス新潟JEFと撃破し開幕五連勝を飾っておる。
このときと同様に強いチームを作り上げ、全てのタイトルにて優勝出来るよう戦っていこうではないか。
必勝態勢で挑みたい。